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出版社内容情報
明治時代から令和時代まで、1元号1話で紡ぐ百合アンソロジーコミック。
移りゆく時代の中で、確かにあった想いの数々を豪華な作家陣がお届けします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
有理数
7
明治・大正・昭和・平成・令和の5つの時代をテーマにした百合アンソロジー。時代背景や歴史的な出来事を踏まえつつ、女の子たちの出会い、別れ、熱情が描かれる。お気に入りは、製糸場で働く工女と、当時はまだ高級だった洋食屋で働く女性の出会いを描いた「明治」のお話。明治の仕事・お金事情、働く女性にスポットライトを当てつつ、ガールミーツガールとして爽やかな読み心地。他、ギャルとホラーを真っ向から描いた「平成」や、時代をテーマにしたアンソロジーの締めくくりとして完璧な「令和」など。どれも面白くて素晴らしかったです。2025/06/01
幸音
3
電子で購入。タイトルの通り、明治、大正、昭和、平成、令和それぞれの元号をテーマにしたアンソロジー。うたたね游さんと紫のあさん目当てだったんだけど、どの時代の作品もよかった。いずれも時代背景をベースにしていて百合との調和が上手く描写されていた。平成の百合はちょっとだけホラー要素もあったのが意外で、でも新鮮だった。後書きにもあるように大正時代はエスだよね……！すごくよかった、まさかああいう展開になるとは思わなかったけれど。令和の作中に各元号の２人が登場していた細かい遊びが良かった。2025/05/07
もっち
1
時代ごとに社会と個人の在り方は変わり、描かれる関係性も変わってゆく…とてもよいアンソロでした 欲を言えば昭和後半にもう一話欲しかった2025/05/07
ripple
0
書籍名がよくわからなかったけれど、大正から令和にかけた皆様の物語でした。生きづらい時代での恋というのがいいのよね。次の時代ではどうなるかしら2025/05/27
吉野茉莉
0
どの話も最終的にはさわやか寄りでよかった。2025/05/07
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