• ポイントキャンペーン

ペギー・スー―呪われたサーカス団の神様

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784047916357
  • NDC分類 K953
  • Cコード C0097

内容説明

故郷の星アンカルタで、石食い鬼の脅威から国を救ったはずが、反逆者として指名手配されてしまったペギーと青い犬。ペギーを恋敵と思いこんでいる姉のマリーとともに、異国の地ニコヴォドまで逃げて来たものの、容赦ない追っ手は復讐を誓う妖精たちとも手を組んだらしい。あの執念深い悪者ティボーもなんと生きていた!ずる賢い魔女から知恵を借り、姿をごまかして逃げる二人と一匹は“若さの山”にたどり着く。その名のとおり、登るに連れて人間が若返ってゆく魔法の山だ。二人は幼い姿に戻って追っ手を巻くが、そこでは記憶も失われ、ペギーは青い犬のこともすっかり忘れてしまう。ペギーを失う危機に瀕し、恐怖に打ちひしがれる青い犬。ペギーを下山させるべく孤独に奔走するなか、巡業中の不気味なサーカス一座との出会いが、彼らを救う奇跡を起こす―。“黒い犬”に姿を変えた青い犬と、サーカスの動物たちが大活躍!?待望の第11弾。

著者等紹介

ブリュソロ,セルジュ[ブリュソロ,セルジュ][Brussolo,Serge]
1951年パリ生まれ。SF、ファンタジー、推理、冒険、歴史ものとあらゆるジャンルの小説を書きこなし、フランスのスティーヴン・キングと称されるほど本国では大御所の作家

金子ゆき子[カネコユキコ]
1972年福井県生まれ。横浜国立大学卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なしなしなし

3
話を忘れていたので、あらすじがありがたかった。若さの山、サーカス団の神様、象、どれも素敵!しかしペギーも随分立派になったなあ(笑)相変わらず青い犬との相性抜群で嬉しいし。あと今さらだが、うぬぼれて(ポリシーを持って)行動する人がまま出てくるが、それを真正面から皮肉るから人間味があって面白いのかも知れないとふと思った。最後に、セバスチャンどうなってたんだっけ?読み直したくなった2010/11/29

やす

3
今回はあっさりクリアの回。たまには楽勝でもいいか。セバスチャンが復活とはなにがあったのか。次回に期待。2010/09/26

ペルー

1
今回も頑張りました、ペギー・スー。青い犬がちょっと疲れやすくなったり、歳をとったのかな?冒険はとりあえずひと段落した感じの終わり方。早く続きが読みたいなぁ♪2013/12/25

茎麻呂

1
ペギーの成長っぷりが見られる一方で、ほかの誘惑には普通にやられる、これが今の人間性を感じ、自分に置き換えながら読むことができた。最後、セバスチャンに何があったのか、続編が楽しみだ。2012/09/20

みずまき

0
表紙の絵もぐっとおとなっぽくなりました。前回の話の内容を忘れてしまっていましたが、あらすじがついていて思い出せました。ペギーの話は他のファンタジーと比べると、楽しいことより過酷なことが多い気がする。。。最後にセバスチャン登場!続編が楽しみです。2013/05/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/631406
  • ご注意事項

最近チェックした商品