内容説明
ふてぶてしくて強気な、私は王女!?はるばる故郷の星で待ち受けていたのは過酷な王女修業と、王国の恐ろしい秘密―。行く道はますます危険に、どんどん奇怪に。あらたな出逢いと冒険がいっぱいの第10弾。
著者等紹介
ブリュソロ,セルジュ[ブリュソロ,セルジュ][Brussolo,Serge]
1951年パリ生まれ。SF、ファンタジー、推理、冒険、歴史ものとあらゆるジャンルの小説を書きこなし、フランスのスティーヴン・キングと称されるほど本国では大御所の作家。著作は過去140作を超え、ベストセラー作品は多数
金子ゆき子[カネコユキコ]
1972年福井県生まれ。横浜国立大学卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なしなしなし
1
今回もずっとワクワクさせられっぱなしだった。だが、次に続く展開には、もやもや感が否めない。2009/06/18
ペルー
0
新たなステージが始まったな、という感じ。舞台はペギーの生まれ故郷の他の星になっているけど、魔法と王室・貴族が存在する、中世のおとぎ話の中の様な感じ。今回も色々な試練に耐えて、問題を解決していくそのペギーの精神力に感心する。そして必ず助けてくれる仲間が。綺麗事だけでわない、人々の裏側の心理なんかが書かれている所が、さすがペギー・スーシリーズ。続きが早く読みたい!!2013/12/21
スタビライザー
0
ペギーはアゼナの娘でとある星の王女様だった。その星というのが、中世のヨーロッパのように貴族がなりを効かせている社会で、傲慢さがまた憎たらしい。最終的に、またしても厄介ごとに巻き込まれ、それを解決すべく奔走することになる。青い犬とのやり取りがグッド。それから、最後にペギーのことを思いながら命を散らした彼に礼を払いたい。彼は、肉体は怪物になったものの、心は最後まで人間だったのだ。心が怪物の貴族とは大違い。2009/11/02
anxi
0
仕事2009/06/09