内容説明
悪の天才少年アルテミス・ファウルは、盗んだ妖精のテクノロジーを利用して、スーパーコンピューター“Ｃキューブ”を作り上げた。Ｃキューブを手に、アルテミスはアメリカ人ビジネスマンのスピロに取引を持ちかけるが、事態は思わぬ方向へ―。アルテミスに最大の危機が訪れる。
著者等紹介
コルファー，オーエン［コルファー，オーエン］［Ｃｏｌｆｅｒ，Ｅｏｉｎ］
アイルランド生まれ。小さな頃から物語を書き始め、処女作のＢｅｎｎｙ ａｎｄ Ｏｍａｒがアイルランドで瞬く間にベストセラーとなる。本を執筆するための取材と称して、イタリア、チュニジア、サウジアラビアなど、数々の国に住む。『アルテミス・ファウル』シリーズで世界的ベストセラー作家に
大久保寛［オオクボヒロシ］
１９５４年、東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒業。英米文学翻訳家。主な訳書にプルマン『黄金の羅針盤』『神秘の短剣』『琥珀の望遠鏡』（以上新潮社）、バーク『ディキシー・シティ・ジャム』（角川文庫）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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りんこ
1
もしもコレを実写化したら、アルテミスはハリポタのドラゴマルフォイの子が似合いそうだなーと読んでいて思った。今回はアルテミスの名前の由来が判明し、またアルテミスの計画が成功するかは次巻に持ち越されることになった。すべてはマルチしだいだね☆このシリーズを読み始めた時はダークヒーローの道を突っ走ってもらいたかったけど、だんだん良い子要素もふえてきた。それが寂しくもあり、嬉しいような気もする。どんな大人になるんだろうねぇ アルテミスは。2012/04/12
れじーな
1
どうしても妖精製のコンピュータの外観がゲームキューブぽくしか想像できなかった自分の想像力の無さを悔やみたいです（笑）2006/03/26
ポッポ
1
今回もおもしろかった。マルチやフォーリーの姿を想像して楽しんでいます。２年後のアルテミスに会うのが楽しみです。2009/09/17
森田
0
かぼちゃ
0
天才犯罪少年アルテミス･ファウル。前回３部纏めて読んだが、今回｢オパールの策略｣を読むにあたり、この号だけ記憶からすっぽり抜け落ちてしまっていた。まさか妖精に記憶除去されたわけでもあるまいに、笑。キューブを発明したアーティは初期段階でミスをし、スピロに裏をかかれキューブを強奪されてしまうばかりか、バトラーが瀕死の重傷を負う。バトラーの癒しとキューブを取り戻す作戦として妖精の力を借りる代わりに事件解決後の記憶除去を交換条件に、アーティの反撃が始まる。ファウルの心の成長が記憶除去によりどうなるのか？気になると2013/03/20
