内容説明
ミニモイ王国をマルタザールの魔の手から守り、栄光の生還を果たしたアーサー。目下の悩みは、愛する女王セレニアとの再会が、十ヶ月に一度ということ。そして待ちに待った運命の日、なんと「助けて」のメッセージが届く。よもやセレニアの身に危険が…?トンチンカンな両親の妨害で絶体絶命になりながら、愛犬アルフレッドの活躍でミニモイの世界へすべりこみセーフ。しかしセレニアとの再会を目前に、再びあの強敵が―!?セレニアの若き日の冒険も明らかになる、大興奮の第三巻。
著者等紹介
リュック,ベッソン[リュック,ベッソン][Besson,Luc]
1959年パリ生まれ。フランスを代表する映画監督。主な作品に、「グラン・ブルー」(’88年)、「ニキータ」(’90年)「レオン」(’94年)、「フィフス・エレメント」(’97年)など。アーサーの大冒険シリーズが、初の小説作品
松本百合子[マツモトユリコ]
上智大学仏文科卒。翻訳家
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