内容説明
今回の選挙は、今後の世界の進路を決めるターニング・ポイントとして、重大な意味をはらんでる。１１月２日、米大統領選挙。ブッシュか？ケリーか？世界の明日が決まる。
目次
第１章 二〇〇四年の大統領選挙が今までになく重要な理由
第２章 ブッシュ再選となったら、アメリカはどうなるのか？
第３章 この選挙はイデオロギーの戦いになる
第４章 無知なアメリカ人―二つに分断されるアメリカ政治
第５章 ブッシュ陣営は何でもあり
第６章 ケリー政権になったら、アメリカはどうなるのか？
終章 世界はどこへ向かうのか
著者等紹介
ウォルフレン，カレル・ヴァン［ウォルフレン，カレル・ヴァン］［Ｗｏｌｆｅｒｅｎ，Ｋａｒｅｌ ｖａｎ］
アムステルダム大学教授、ジャーナリスト。１９４１年、オランダ、ロッテルダム生まれ。３０年以上にわたり日本とオランダを行き来しながら、日本の権力構造について分析、つねに先鋭的な批評活動を展開。日本の権力構造を徹底的に分析した『日本／権力構造の謎』や日本の官僚システムの問題点を徹底精査した『人間を幸福にしない日本というシステム』は世界的ベストセラーとなった。現在もアムステルダム郊外と茨城県北部の家を行き来しながら激変する日本と世界の政治経済の分析に力を注いでいる
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感想・レビュー
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代田 亘博
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中立性と客観性とは全く違うもの。中立な報道が客観的なものとは限らない。対立した陣営の双方に配慮した結果かもしれない。2012/11/12
