内容説明
最新脳神経科学が解き明かす“蘇る脳”のしくみ。
目次
第1章 発達
第2章 知覚
第3章 注意と意識
第4章 運動
第5章 記憶
第6章 情動
第7章 言語
第8章 社会脳
第9章 四つの劇場
第10章 ケアと栄養
著者等紹介
レイティ,ジョン・J.[レイティ,ジョンJ.][Ratey,John J.]
医学博士。ハーバード大学医学部精神科準教授。脳の可塑性に関する研究を専門とし、健全な脳は「鍛える」ことで得られると提唱。マサチューセッツ州ウェルズリーにて、妻とふたりの娘、三匹の犬とともに暮らす
堀千恵子[ホリチエコ]
翻訳家。熊本女子大学(現・熊本県立大学)文家政学部英文学科卒業
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感想・レビュー
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だーはら
2
ADHDの改善に少しでも手がかりが得られればと思い読んだ本。脳の領域に関してその部位に障害がある患者からでる症状から、その脳の部位の機能について説明するというのが基本的なこの本の説明の流れだった。 いろいろな脳の機能の障害を原因とする病気や障害などについて多く書かれており、ADHDが原因で脳の機能にどこかしら欠陥があると自覚している自分はもしかしたら自分にはいろいろなところの脳機能に障害があるのではないかとよんでいて少し不安になることが多かった。 2016/12/22
newpapa
2
最初の部分は正直私には難しいところが多かったのですが、後半あたりは脳のどの部分がどのような働きをしているというような話ではなく、自閉症など症例について脳の観点から話が広げられて、発達障害について情報を求めている自分としては、価値ある図書となりました。 2016/12/04
ひめ
2
脳のはたらきの「すべて」、は分からない。2012/09/22
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