内容説明
テンヘ・ブレナンはケベックの法医学研究所に勤務する法人類学者。骨の鑑定の専門家である彼女は、白骨死体や腐乱死体の識別にあたっている。夏をようやく迎えたある日、神学校の敷地から四肢と頭部を切断されてほぼ白骨化している死体が発見された。身元を確定するため、骨の調査にあたったテンヘは、過去の事件を思い出していた。あるケースと骨の切断面が酷似しているのだ。自らの示唆に一向に耳を貸さない刑事たちを尻目に独自の調査を始めようとするテンヘだが、その矢先、新たな殺人が発生した…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miou
1
知らずに読み始めて「あれ?この名前…」と思って調べると、ドラマ「BONES」の元となる作品だった。でも、一緒なのは主人公の職業ぐらい?まだ事件は途中なので、とりあえず下巻へ。2019/01/13
カンナ
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アメリカのドラマ『BONES』の原案。ドラマとの共通項は、テンペランス・ブレナンという名の女性法人類学者が主人公というだけ。カナダ・ケベック州の法医学研究所勤務だから、相棒のFBI捜査官もちょっとズレてるスクインツの面々も出てこないし。ブレナンの性格も全然違って感情的だし。これは別物ですね。2014/06/14
つゆり
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女性法人類学者が主人公の推理もの。 検死官スカーペッタシリーズと似ている感じで私は好き。2019/08/25
だんでらいおん
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【図書館本】読了。下巻へ。2018/05/27