内容説明
南米ペルーの森林で古代文書が発見された。そこには人生の意義に触れた深遠な知恵が記されているという。私は、なにかに導かれるようにペルー行きの飛行機に飛び乗った。偶然とは思えないさまざまな出会いのなかで、一つずつ見いだされる九つの知恵。それは、いま、人類の意識が変革されるべき時であることを告げていた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蓮華
9
人生をよりよくする考え方や知恵を物語形式で理解できるので面白い。 宇宙と一体になるとか、スピリチュアル的要素があるので、苦手な人は理解しにくいかも。 私はとても面白く読めた。2019/03/25
なかつま
3
今まであたり前に過ごしていた日常の中で、少し視点を変えることによって世界は違った姿をみせる。「宗教的な内容」という興味本位の先入観から「そうかもしれないなぁ」という納得の読後感へ。読者によって受ける「気づき」は違うだろうけども、何かしら実りはあると思う。そして、第10の予言へ・・・2011/05/01
まめ
2
口調がほぼ一緒なので、誰が話しているのかわからなくなった時があった。2014/05/25
Yasuaki Yanagisawa
2
なぜ、この本を手にとったか…… 書くと中学生まで遡らなくてはならないので、 パス(笑)。
bibi‐nyan
1
冒険小説かと思い読み始めたら自己啓発本、啓蒙本でしたね。それでも大ヒットしたのは、他に類がない場所にうまくストンと入ったからでしょうか。 とはいえ、ストーリーは面白いです。次から次へと事態が移り代わり旅が続いていくのは、ダンブラウンのシリーズ小説を思わせます。 内容は聖書の謎、南米古代ロマン、そこに未知の東洋思想等が加わった、シンクロニティと自然のエネルギー、霊的存在になることを目的としたスピリチュアル思想。 歴史と自然が融合していないアメリカ的ファンタジーに感じました。2023/09/11