ゲーム・オーバー―任天堂帝国を築いた男たち

ゲーム・オーバー―任天堂帝国を築いた男たち

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  • サイズ B6判/ページ数 433,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784047912137
  • NDC分類 589.7
  • Cコード C0398

内容説明

世界中の子供たちを虜にし、わずか900人足らずの人数で日本第3位の利益をあげる、任天堂。その勢いにはコンピュータの巨人IBMもマルチメディアの先駆けアップル・コンピュータも怯えている。京都の一玩具会社にすぎなかった任天堂は、いかにして世界を征服したのか。日本とはことごとく市場の異なるアメリカで、ヨーロッパで大成功をおさめたのはなぜか。ドラマティックなまでの任天堂の成功を、膨大な取材をもとに詳らかにした渾身のノンフィクション。

目次

1 新しいリーダー
2 天の御手に身をゆだねて
3 おいらはマリオ
4 マザーブレインの中で
5 アメリカ進出
6 掌に一杯のコイン
7 運命の逆転
8 竜の登場
9 クリスマスを盗んだ怪物
10 ゲームマスター
11 大いなる眠り
12 ゲーム・オーバー
13 ロシアから愛をこめて
14 〈テトリス〉の歌
15 ソニック・ブーム
16 国境
エピローグ 幻想の森

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bata64

1
任天堂信者のバイブルそのニ。山内前社長が大活躍。若き日のジョブズやウォズニアック、ビル・ゲイツにノーラン・ブッシュネルも出てくる。あとアレクセイ・パジトノフも。

はるか

0
今年はマリオ35周年。SUPER NINTENDO WORLDももうすぐ?グランドオープン。コロナ禍でSwitchが売れ、あと少しで8000万台に届くかというところ。任天堂にとってはひとつの節目の年になるんじゃないかな。そんな中何の縁があったか、この本に出会えた。 企業史ってこんなに面白のか。NOAが出来て、視点がアメリカに移ってからがとても面白かった。ゲーム市場での成功は言うまでもなく、他社との訴訟問題、テトリスの権利争い等盛り上がり所が多い。ただ、この本が発売された後PS1に覇権を奪われちゃうのが…。2021/02/14

だらけ

0
任天堂三代目社長山内溥の半生を描きながら如何にして任天堂が巨大企業となっていったのかを描いた作品。SFC発売数年後までが描かれている。丁寧な描写から当時の様子がリアルに浮かび上がってくる。前半は山内氏を中心にビデオゲーム産業でいかに戦って来たのか、後半はアメリカを中心としたビデオゲーム産業黎明期とNOA設立からのことまで詳しく。特に荒川氏を中心とした各訴訟周りの話は面白い。2019/09/02

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