内容説明
出でよっ。我が最終軍団！―男の唱える呪文によって、二つの世界は融合した。世界制覇の野望に憑かれた男の絶叫が、異世界の帝国から、鉤十字をいだく最強の軍団を召喚したのだ。六王国紀３００５年＝西暦１９４５年、男は自ら帝王となった。長く平和が続いていた六王国は帝国軍の怒濤の電撃作戦によって瞬く間に蹂躪され、武力による暗黒の支配が始まった。帝国を打ち破り平和を取り戻す方法はただひとつ、伝説の聖戦士、機獣神ブラスルーンを復活させるほかない。封印を解く鍵を握る６人の王子・王女の苦難に満ちた旅がはじまった。長編ファンタジー。
感想・レビュー
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ぷるぷる
2
ジャスト20年前の作品。 押し入れの奥底に封印されていたものが解禁されたので、懐かしくも気恥ずかしく感じながら読んでみた。 一刀両断で片付けるのならば「下らない」ということになりますが、ここに自分の成長をかいま見れるってことなんでしょう。 お話はRPG風。まぁ面白い。但し私自身がこの手のモノに興味が沸かないだけ。王子様と王女様の6人が出会うところから始まって、悪の帝国相手に戦うために伝説の兵器（？）を探しにいくというもの。割とどうでも良いが、せっかくだから全部読んでおこう、隠れてこっそり。2010/11/22
