内容説明
深夜、バイクにはねられた1人の紳士がいた。彼の名は神津恭介、あの名探偵だった。病床を見舞ったよきパートナー松下研三は、早速ひとつの提案を行った。「成吉思汗の秘密」「邪馬台国の秘密」に続き、もう1度ベッドディテクティブを試みようという。今回挑むのは日本古代の謎。厚いベールに閉ざされた日本の成立を推理しようというのだ。神津恭介の名推理は、歴史の闇に見事、光をあてられるか。作家生活40年を記念して、推理界の巨人が放つ入魂の書下し。
感想・レビュー
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