内容説明
星暦７６２年初夏。各務をはじめとする金剛山の鬼たちは、各地を強襲した豪雨の復旧作業に奔走し続けていた。その作業の最中、遊鬼のひとり龍頭は、怪火を目撃し、各務とともに現場に急行した。そしてそこには。一方、金剛山に残った皇子は、民と政の関わりを模索しながらも、一つの慕いに心捉われていった。―流民王国の再建。かつて抱いた夢。それは皇子にとっての宿願であり、新たなる試練への始まりでもあった。感動の書下し異次元童話。待望のシリーズ第４弾、ここに登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおさわ
1
道鏡の影がじわりと来ました。価値観が真っ向対立。やっぱりなあ；2009/06/02
