内容説明
各務を捜し、天翔船は天の川をたどった。皇子は北天の星に願う。〈教えてくれっ、各務はどこにいるのだ。あなたは今まで俺に何をしてくれたのだ。力を貸してくれ、力を―〉。しかし、悪態をつく皇子を北天の父は、無言でひねるばかりだった。そして現れた、天界の幻夢王ガンダルバ。皇子にガンダルバは答える、各務は連れ去った、と。その真偽を問うため、皇子と遊鬼子達は幻夢王の城を目指した。その先に、さらに先の艱難を経て、皇子たちが知ることは何か―巨星・藤川桂介が放つ、鮮烈にして壮大なる異次元歴史ロマン。
感想・レビュー
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洪七公
1
読了1989/03/07
