内容説明
苦難の旅路の果て、遂に太閤秀吉の遺金を捜しあてた佐助一行。元手はできた。銀行を設立し、東南アジアとの交易ルートを切り開き、海洋貿易国家の礎を築くのだ。だが、またしても奥羽に動乱が…。伊達政宗と結んだ家康は、我が盟邦上杉領に大攻勢をかけてきたのだ。支援要請を受けた猿飛内閣は、由利鎌之助を総司令官とする淡路軍きっての精鋭、淡路海兵隊の派遣を決定した。猿飛兵団は、謀略の家康、強兵の政宗に挾撃された苦戦の上杉軍を救援できるのか。応募読者の参加を得て、新たな歴史が刻まれる。電脳感覚で描く壮大な歴史シミュレーション。またまた波乱の第6弾。