感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シャル
6
リーンの翼をなくした迫水の焦りに満ちた一冊。しかし、そんな迫水の焦りとは裏腹に、周囲は聖戦士迫水の働きを期待し、翼がなくとも迫水もそれを裏切らないだけのことは成し得るようになっていた。それでも、迫水の中に焦りと不安は消えず、偵察の名目で部隊を離れ翼を探しに行くことに。女性として、上司として、リンレイへの複雑な想いと、偵察でのアンマとの関係。バイストンウェルという地に、迫水はなにを残すのか。スィーウィドーに火を放つその策は、彼をあくまで外の人間たらしめるのか。リーンの翼を取り戻し、いよいよクライマックス。2017/06/17
kino
1
男と女の関係性と、女性が自立しているところも小気味いい。2011/07/12
k16
0
20150312読了。 2~4巻は手元になかったので、いきなり5巻。 いつの間にかリーンの翼は現れてるというか靴探しの巻。 既に海賊でもないし。 次で完みたい。2015/03/12