感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シャル
6
聖戦士としての姿が板についてきた迫水であるが、それと同時に、その戦いも正規軍を相手にする苛烈なものとなっていく。恐るべき現代兵器である小銃と機関銃に加え、バイストンウェルの怪物を操る部隊まで現れ、聖戦士の戦場での象徴としての働きと同時に、所詮はいち戦士でしかないことも突きつけられる。捕虜として出会い、やがて参謀となるダーナや、死の寸前を救えたアンマ、救えなかったカザン。そしてリーンの翼の靴を失うところでの引き。はたして迫水は、このバイストンウエルをこれからどう生きていくのか。2017/06/16
kino
1
描かれる人間が生命力強そう。ギラギラとして、濃い。2011/07/11
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- 和書
- メディア操作の危機と退廃