出版社内容情報
敵国ミーデン共和国の奇襲で撤退戦を余儀なくされたシートン率いる獣人混成部隊。死地を切り抜け、撤退途中の束の間の休憩の最中、「獣王」として獣人たちに崇拝されはじめたシートンの前に新たに個性的な猫の獣人が現れる!? そして、撤退戦ながらも獣人たちの運用に成功し驚異的な戦果と奇跡の生還を成し遂げたシートンに、さらなる理不尽で困難な戦いが待ち受けていた――!
【目次】
内容説明
敵国ミーデン共和国の奇襲でうまれた死地の中、孤軍奮闘するシートン中尉率いる獣人混成部隊。当人の知らぬ間に国内外で急激にシートンの名声が高まる一方で、彼自身は辛くも死地を生き抜き、次なる戦闘までの束の間の時間を得る。自らをハメた憲兵大尉に土下座され、軍の上官たちからは称賛と懐疑の目を向けられ、獣人たちからはますます「獣望」を得て、猫人タマをはじめ新たな獣人たちも彼の下に続々馳せ参じていた。時同じくして、シートンの思わぬ反撃で政治委員の不在という事態に陥ったミーデン軍は、そのポストに元王族の砲兵将校シブシを就任させて攻勢に。獣人混成部隊の凄まじい戦果から再び最前線に配備されたシートンは、この有能な敵指揮官とさらなる強力な軍備を相手どることになってしまうが―
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
10
ミーデン共和国で新たな政治委員、シブシが誕生し、ヘロンの街を舞台に獣人軍と共和国軍の一方的な戦いが巻き起こる今巻。―――正しき王に率いられたなら、獣人達は一騎当千。シートンの話を聞いた上層部が獣人を戦力にしようとするも失敗する中、より増えた部下を使い戦力を増強、その力を正しく使い蹂躙戦へと繋いでいく巻であり、戦闘が一つ、意外な形で終わりを迎える巻である。示したのは有用性、待っていたのは昇進という未来と、軍を辞め彼個人についてきた部下たち。果たして今後、どんな道を進むのか。 次巻も勿論楽しみである。2026/06/02
beryl
0
面白かった。世界観、キャラの設定が秀逸で物語に引き込まれていく。戦闘シーンもうまい。物語は一区切りついたけど、歩く戦略兵器の勇者の存在や、失われた魔法など、回収されていない伏線が多々残されているので、次巻もあるよね?伏線回収なしでの完結もありといえばありと思うので、少し心配。作者さんの頑張りに期待したい。2026/06/06
K
0
一応戦線終了。 次巻は新展開?2026/06/10
うんの
0
膂力が魔獣戦線でグッとくるー2026/06/02




