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出版社内容情報
新潟・燕にて200年以上の歴史を持つ伝統産業――鎚起銅器(ついきどうき)。
1枚の銅板を鎚で打ち延ばして作る銅器は、実用品としても芸術品としても高い人気を誇る。
『クプルムの花嫁』は、
鎚起銅器職人として修業を重ねる修(しゅう)と、
修にプロポーズされたギャル・しいな、
結婚秒読みのふたりの恋と成長を描く物語!
【7巻のあらすじ】
修の工場に通う職人志望の少女・あさひは、類まれなる技術を持つ同世代・雄介に対してライバル意識を持つ。
しかし、雄介はその才能とは裏腹に、職人になることにまったく興味がない男だったーー!
職人に憧れながらもその道に進むことを望まれなかった少女と、跡取りに生まれながらも将来に希望を持たない少年。
若いふたりの想いがぶつかる「展示会編」完結!
掲載時に大好評だった修の祖父・総一郎の過去に迫るエピソードのほか、描きおろしおまけ漫画も収録。
職人たちの輪が広がり、修としいなの恋もますます盛り上がる第7巻!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びぜんや
1
(主に修の趣味のせいで)どこかコメディとしての色彩が濃くなったような気がする第7巻。あさひのエピソードだったり総一郎のエピソードだったりサブキャラにスポットを当てたエピソードを取り揃えつつも、鎚起銅器の話、しいなと修の話からは外れて行かないので安心して世界の広がりを追っていくことが出来ます。硬軟自在に物語を展開してぐいぐい読ませるあたりはまさに「旬のマンガ」という面持ち。パッケージに関する話は、包装というものとほとんど無縁な仕事をしてきた人間にとっては新鮮かつ納得で、蒙を啓かれる思いでした。★★★★☆2025/08/13
イ尹口欠
1
あさひと雄介の話とかパッケージの話とか、いろいろとありました!!じいちゃんの昔話も良き!!ぜんぶ面白かったです!!2025/08/12
あらい/にったのひと
0
ロット数の違いは作るものによって差が激しいから…という7巻。まあ20歳ならいろいろ失敗してもおっけーだし、だから失敗を描いても作品上問題なく進んでいけるのでいいですね。あと最後の方、しっかり見ていた2人もよかったです。なんというかnamo先生っぽい気がしますね、この2人の組み合わせ。2025/08/09