BEAM COMIX<br> 隙間 〈1〉

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BEAM COMIX
隙間 〈1〉

  • 高妍
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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047381483
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

出版社内容情報

『隙間』を読んだ、誰か、お願いだから彼女の覚悟や怒りや叫びを、正面から受け止めて投げ返してあげてくれ。音楽でも、手紙でも、映画でも、もちろん漫画でもいい。とにかく、真っ直ぐに応答してほしい。そして、あなたは一人じゃないと伝えてほしい。その連帯の声が力強く挙がること。それがこの作品に触れた同時代の人間の責任であり、喜びだと思う。
ーー是枝裕和(映画監督)

「人の感情はどこから来て、どこへ向かうのだろう?」
台湾・台北に暮らす女子大生の楊洋(ヤンヤン)。心をすり減らしながらも懸命に介護を続けていた大切な祖母を亡くし、深い悲しみに沈む日々を過ごしていた。さらに、想いを寄せていた男性には別の恋人がいて、自分を愛してくれない……。すべてから逃げるように、楊洋(ヤンヤン)は交換留学生として、近くて遠い異国・沖縄へと旅立った。異国の地での生活は、祖母との思い出や恋の痛みを抱えたまま始まったが、沖縄の人々との交流やその地に刻まれた歴史に触れる中で、少しずつ“私”を取り戻していくーー。

「この残酷な現実に“さよなら”を告げて、私は行く。異国・日本へ。“はじめまして”を見つける旅へ」
好きな音楽を聴き、本を読み、映画を観て、恋愛をして、普通の大人になりたかった“私たち”の、青春の“怒り”と“記憶”。フリースタイル「THE BEST MANGA 2023 このマンガを読め!」第2位&宝島社「このマンガがすごい!2023」オトコ編・第9位ランクイン、『緑の歌 - 収集群風 -』で鮮烈なデビューを飾った高妍(ガオ イェン)が紡ぐ、台湾と日本、過去と未来、私とあなたの物語。超厚【250ページ】の第1巻。

●コミックビーム 公式X(Twitter)
@COMIC_BEAM

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

18
高妍の新作『隙間』は、沖縄の芸大に留学して来る台湾人少女の物語だ。留学生・楊洋は、沖縄の若者達との交流を少しずつ深めながらも、心を台湾に置いてきたような気持ちにもなっている。そこで思い出すのは、叶うことのない想い人・Jのことと、台湾の暗い歴史のことだ。本作はナショナル・アイデンティティについてを描いているが、読むうえでの抵抗感がまるでない。それは、どこか70年代の日本の漫画を彷彿とさせる高妍の懐かしさを覚える画風であったり、(つづく)2025/03/02

阿部義彦

17
前作「緑の歌」以来何年ぶりかで出た、台湾の漫画家高妍(Gao Yan)さんの昨日出たばかりの新作です。マイ本屋でもかなり大々的に平済みで推してます。前作も同様でした。前作は細野晴臣フリークの面を全面に出して、その後細野晴臣さんとも会えた様で漫画家冥利に尽きた事でしょう。今回はあまり具体的に内容に触れるのは控えますが、台湾の歴史にかなり深入りして、そして交換留学生としての逗留先である沖縄との異文化、社会運動をメインとします。主人公楊の恋人Jのバイト先のレコード屋には面陳のYMOが!2025/02/13

コンチャン

10
柔らかいタッチの高妍さんの絵が好きなのと、前作の世界観も好きだったので新刊もためらいなく手を伸ばしましたが、台湾の歴史が作品世界に少し暗い影を落としているような、軽い感覚での読書を許さないような内容でしたね。2巻も引き続き読みます。2025/04/13

コリエル

4
前作緑の歌に続く高研の長編第二作。今回はよりその作家性を高めた内容になっていて、作者のアイデンティティであるその出自、台湾出身であることが十二分に発揮されている。作中孤立しがちな青春を送ってきた主人公の楊洋が社会運動に触れて母国の政治的特殊性を知る。しかし、彼女は沖縄に留学の身で、それが台湾独立の運動とどう絡んでくるのか気になるところ。2025/02/12

サンボ

2
前作「緑の歌」を読んだ時は細野晴臣さんを通じて文化の違いについて気づかせてもらいました。今回はgao yanさんは何を投げてくるのんだろう?そしてその球を自分は受け止められるのか。こんな事を考えながら下巻に続きます。それと作中で出てくるCEROさんの歌を聞いてみたら細野晴臣さんの曲のようにやっぱり懐かしくて暖かく思いました。2025/02/12

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