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出版社内容情報
”鎚起銅器”とは、1枚の銅板を鎚で打ち延ばして作る銅器のこと。
新潟・燕にて200年以上の歴史を持つ伝統産業である。
『クプルムの花嫁』は、
鎚起銅器職人として修業を重ねる修(しゅう)と、
修にプロポーズされたギャル・しいな、
結婚秒読みのふたりの恋と成長を描く物語!
【6巻のあらすじ】
「銀座の百貨店の企画展に出す、目玉商品を考えてくれ!」
修は、お得意様からのオーダーを受けて、お隣の町・三条の職人たちと協同で準備を進める。
自分が打つべき銅を追い求めた修は、
かつて父が究めた幻の技術・"木目金"に辿り着き――?
長編シリーズ「異業種交流編」が完結の第6巻!
新潟の冬グルメを満喫するエピソードも2編収録です♪
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAKA
8
職人は一人で黙々とやるのではなく、色々な人と仕事をして、それを技術に応用することで作品により深みが増していくんだなと。 あと、企画書が必要かどうかは、会社の規模等によって違うんだなって、知ることが出来て良かった。2024/10/28
sao
8
相変わらずのこの空気感がなんか好き。 2024/10/18
月子
4
木目金大変💦2025/02/23
びぜんや
1
修が父親に対するコンプレックスを自分の中で消化する一方、しいなは番頭として本格デビュー。番頭としての仕事や、金属加工に関するディテールもしっかり描かれていて、どこをとっても読みどころたっぷりですね。基本的に「お仕事モノ」は苦手なんですが、この作品にそういう感想を抱かないのは彼らの仕事が自分のそれとかけ離れているから、という以上にやはり、作者のまなざしが修としいなの絆から離れないからでしょうね。そしてまた読者も、このふたりの成長をどこまでも見守っていたいと思ってしまうのです。★★★★☆2024/11/04
稲崎
0
続き気になってハルタのバックナンバー買っちゃいました 118号(2024 OCTOBER)から買うとこの巻の続きが読めます2025/02/25