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出版社内容情報
ブラック企業、メン地下、ネグレクト、女装の偽フェミニスト。
大橋ジゲン(27)は自称フォトグラファーで、無職(たまに姉におこづかいを貰う)。
ロマンティック至上主義に苦しみながらも、なんとか独立しようと必死に働き続ける。
しかし、いざ労働に従事してみると「楽しく働きましょう」というやりがい搾取の言葉に搾取され、メン地下に搾取される女のチケットをもぎる業務につかされ、クソ親に搾取されている子供の面倒をみる――そんな毎日を過ごすはめに。
そして、年末のある日、姉の姫子に「あるお願い」を押し付けられ……。
ロマンティックと共存できるか? 生きてる意味を見いだせてるか? 人生再構築系コミック。
『幻滅カメラ』上下&作品集『アッコちゃんは世界一』
鳥トマト3冊同時刊行!!!!
●コミックビーム 公式X(Twitter)●
@COMIC_BEAM
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠宮にけ❤️nilce
1
アキラくんの話が胸痛。あの子がサンタに願うのと同じことを思う子供がどれほどいるか。(父親はケンさんですね) 「俺の考えはいらないけど俺の体だけはずっと世界から必要とされている」というジゲン。育児はチキンレース(わかりみ)。自分自身のあらゆるものを手放して全てを手に入れようとし、弟と自分の恋人アメリを結婚させた姫子は自分の一番嫌いな人間になっていたのかもしれない。家族なんてこんなもの、子供ですらいつか通り過ぎていく他人だという意識はかえって子供を大切にすることになるんじゃないかと感じる。ラストが好きだ。2025/02/04
vvvvvvv_7_7
1
「そうだ!俺の考えはこの世界にいらないけど俺の体だけはず〜〜っと世界から必要とされてるんだ!」 鳥トマト先生の書く話は男の体、女の体を持ってたことによる苦しみがぎゅーっと詰まってて、それに絶望したり、救われたりする。 人は勝手だし、一人で生きていくしかないんだなあ。2024/05/14
Yukipitasu
1
アッコちゃんは世界一が好きで感想キャンペーンあると聞いたからついでに買ってみた本、ど直球のトランスヘイトだった。これは明らかにわざとだ。 多様性の解像度が不適切にもほどがある!並みで凄い。 トランス女性は社会は女尊男卑で女は生きやすいと思い込んだミソジニストがいいとこ取りしてるだけという誹謗中傷を具現化したようなストーリー。先生の言う多様性はそういう事じゃないだろ絶対。ただのDVを多様性のせいだと責任転嫁。 こんなトランスヘイト言説に乗っかるなんて家父長クソファーザーとあんま大差無いよ。2024/05/16
マヅメ
0
何にも愛着がないからゲンジは何にも幻滅しなかったのかな2025/03/02
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