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出版社内容情報
主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎!!
話題の“意識低い系タイムスリップコメディ”のシナリオを完全収録!
主人公・小川市郎は、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう。
コンプライアンス意識の低い“昭和のおじさん”の市郎からは、令和ではギリギリ“不適切”発言が飛び出す。
しかし、そんな市郎の極論が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくことに。
昭和から令和へ、時代は変わっても、親が子を想う気持ち、子が親を疎ましく想う気持ち、誰かを愛する気持ちという変わらないものもある。
妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描くヒューマンコメディでもある。
時代とともに変わっていいこと、変えずに守るべきことを見つめ直す、宮藤官九郎脚本のオリジナルドラマ。
<収録内容>
・第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話、第10話シナリオ完全オリジナル版
<特典>
・まえがき 宮藤官九郎
・キャストアンケート
・あとがき 磯山晶(プロデューサー)
内容説明
昭和のダメおやじの「不適切」発言が令和の停滞した空気をかき回す!痛快!意識低い系タイムスリップコメディ!全10話のシナリオ、ノーカット版で完全収録!!キャスト15人による“ふてほど”アンケート掲載。「印象に残った(大変だった)シーン」&「38年後(前)の自分へ贈る言葉」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hitotak
8
ついこの間放送していたドラマなので、情景や俳優さんたちのセリフ回しも浮かんできた。タイムスリップものだから、過去と未来それぞれでの場面展開が入り組み、読むだけだと話を追うのが大変かもしれないけど、そこはクドカンドラマならではなので気にならない。セリフの数も小ネタもたくさん、アドリブっぽいセリフもシナリオ通りだった。八島智人が本人役で大活躍した第3話を作者自ら神回が書けたとコラムに書いてたけど、本当に面白くて笑ってしまう。不満は(当たり前だけど)ミュージカル場面が歌詞だけなのでドラマ自体が観たくなること。2024/05/27
Yuuki Kushima
4
いつか見ようと全話録画したのに、デッキを取り替えてしまったので見れなくなってしまいました😞シナリオ本ではありましたが、読んだらますますドラマの方が見たくなりました😫2024/09/27
黒木文庫
3
ドラマを楽しんでいたのもあって、頭の中で映像とリンクさせながら読むことができた。ドラマでは見落としていた部分も再確認しながら読んだ。こちらは脚本的な文章だったが、小説として書かれた「不適切にもほどがある」を読んでみたい。2024/07/28
みやび
0
☆32024/05/03