出版社内容情報
怪盗・夜名(よな)たち夜行怪盗団は、箱根町を支配する悪の一味に対して徹底抗戦を続けていた。
悪の一味が盗んだ美術品を、夜名が盗み戻して美術館へ返す。
しかしながら敵状を探っていくうちに、悪行は盗みだけでなく、
誘拐、監禁、脅迫にまで及んでいた。
夜行怪盗団は箱根の平和を守るために、彼らと真正面から戦うことを決意する……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
s_s
1
読むまで気が付かなかったが、まさかの完結巻である。倍の巻数で描かれても良さそうな題材で、人物の掘り下げについてもいくらでも出来そうな部類であったので、唐突な決着に驚きを隠せない。千子と夜名の関係性など気になる点は無数に残り、1巻目に比べて駆け足での展開だったので、不完全燃焼といった感が否めない。解釈の余地を残していると言えば聞こえは良いが、もう少しペースを落としてじっくり描いてほしかったというのが正直な感想。キャラのデザインが抜群であったために非常に勿体なく感じてしまった。いつか補完してもらえると有難い。2025/10/31
東晃
1
話としては終わってるんだけど、不完全燃焼やなー 星三つ2024/07/16
蝉、ミーン ミーン 眠ス
1
コミックでまとめて読んでも最終話はかなり駆け足だし描き下ろしのエピローグももっと欲しかったわ。2023/12/20
レティクル座に希望を見出だすCES
0
絵は綺麗だし、面白いっちゃ面白いんだが、人に薦めるほどではないなという感想。本がデカいと絵もよく見えてよいが、本棚に置くには大きすぎるね。2024/07/23
クロユリ
0
架空の箱根を舞台とした凄腕女の子怪盗団(ボスのみおじさん)VS 禍々しき妖怪(?)狐・泥狐の激しい戦い第2巻。そしてまさかの完結巻。やはりデカいし高い紙書籍。ただただ高い電子書籍が足を引っ張ったのか。それとも作者さん、飽きたか力尽きたか。かなり駆け足で進み、ふわっと完結。登場人物の掘り下げもなく結局、雰囲気を楽しむだけの作品となったのが非常に残念。怪盗団や敵対組織のキャラたちはひとり残らずかわいく魅力的だったので雰囲気だけでも十二分に楽しめはしましたが。表紙のキャラ、新キャラかと思ったらよく見ると主人公。2023/12/20




