出版社内容情報
不健康なサラリーマン生活を送る佐藤竜斗《さとうりゅうと》は
『体のことを気にせず美味しいものを食べたい!』と強く願った時、
魂が異世界の吸血鬼の体へ転移していた。
体の前の持ち主であるシェザードから、弱点ゼロの最強の肉体を渡すかわりに、
「吸血鬼と人の平和な共生」という願いを託された竜斗。
さっそく盗賊に襲われた村を救い、そのまま村長となって村おこしをすることに。
食のため!人のため!村のため!
最強吸血鬼村長の村おこしファンタジー!
内容説明
不健康なサラリーマン生活を送る佐藤竜斗は『体のことを気にせず美味しいものを食べたい!』と強く願った時、魂が異世界の吸血鬼の体へ転移していた。体の前の持ち主であるシェザードから、弱点ゼロの最強の肉体を渡すかわりに、「吸血鬼と人の平和な共生」という願いを託された竜斗。さっそく盗賊に襲われた村を救い、そのまま村長となって村おこしをすることに。食のため!人のため!村のため!最強吸血鬼村長の村おこしファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
2
主人公のノリやヒロイン(?)のオッドアイ少女のノリは割と軽いんだけど、吸血鬼という遺物に恐怖したり反発する村人や吸血鬼狩りなどの反応は割とウェットで、この巻の時点では「異種族間での相互理解」のようなアプローチもある程度出来ていてその対比が中々味わい深い。突出した面白さがある訳でも無いけど「領地経営・村作り」をする作品は好きなので、全体的には割と好き。 この時点だと「村」という足場固めの巻といった感じだっただけに、今後本格的に「領地改革」するようになるだろう続巻が楽しみではある。2023/09/01