夕暮れに、手をつなぐ

北川 悦吏子【作】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/03発売）

• サイズ 46判／ページ数 344p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047374126
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

脚本 北川悦吏子、出演 広瀬すず×永瀬廉（King & Prince）、話題のラブストーリーの小説版。
ノベライズ 百瀬しのぶ。

大自然あふれる九州でのびのび育った浅葱空豆。カフェでアルバイトをしながらコンポーザーとしての成功を夢見る海野音。
婚約者を追って上京した空豆と音が運命の出会いを果たし、そしてそれぞれの夢と恋にもがく日々を綴る。

いつか消えてしまう夕焼けのような、青春の終わりを切り取った、ふたりの恋の物語。

内容説明

九州の大自然の中でスクスクと育った浅葱空豆（広瀬すず）、珈琲店でアルバイトをしながら音楽家を目指している海野音（永瀬廉）。運命的で衝撃的な出逢いをしたふたりが、不思議な運命の巡りあわせから同居することに。デザイナーとコンポーザーと、それぞれの夢をひたむきに追いかけるふたりの、恋のゆくえは…。ラブストーリーの名手・北川悦吏子が綴る、いつか、消えてしまう夕暮れのような、青春の終わりを切り取った、ふたりの恋の物語。

著者等紹介

北川悦吏子［キタガワエリコ］
シナリオライター。早稲田大学卒。テレビドラマ作品に「素顔のままで」「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」「最後の恋」「ビューティフルライフ」「空から降る一億の星」「オレンジデイズ」「たったひとつの恋」「運命に、似た恋」「半分、青い。」など。映画の脚本・監督作に「ハルフウェイ」「新しい靴を買わなくちゃ」がある。エッセイや作詞の分野でも人気を集めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツキノ]

2023年3月発行。ノベライズ百瀬しのぶ。ドラマがホント好きで好きで。これを読んで画面見ていたのに気づかなかったところもあれば、え、そうだったの？それ知りたくなかった、なんてところもある。しかし自分が久遠と響子さん世代に近いことに驚くというか、逆に納得するというか…。表紙画　今日マチ子。

2023/04/12

[マロ＠みっちー推し！]

去年の冬ドラマで、そのドラマに出ていた廉くんがかっこよかった。そして、そのドラマのエンディング曲が最高！なぜかというと、その曲はKing＆Princeの「Life Goes On」って曲なんですけど、本当に最高！

2023/12/08

[YUUUUMI]

ドラマ化されている作品のシナリオをもとに小説化した作品。主人公・空豆(そらまめ)と、音楽家を目指す音(おと)の描写が交差するラブストーリー。小説とは少し違うノベライズ本。主人公達の設定はなかなか現実ではありえないぐらい恵まれていると感じたし、空豆の話す方言に馴染みがなく、少し読みづらくも感じ、空豆が元気すぎるキャラという事もあり、あまり共感できなかった。なのでなかなか物語に入りこむことができず、ラブストーリーなのでもっとドキドキ感が欲しかった…。

2023/06/02

[meiko37]

ラブストーリーなのに、キュンキュンせず、お仕事小説として、読了。

2023/04/08

[Molly]

田舎育ちの少女と都会育ちの青年が横断歩道で ぶつかり、お互いのイヤホンが入れ替わる。 同じ曲が流れている！ 少女は世界的有名デザイナーの娘だが、デザイナーになるために母は娘と縁を切り田舎を去った。祖母に育てられた娘が、都会に来て立身出世するお仕事ストーリーに 恋愛が絡む。仕事の話が盗作、パリコレなどデザイン業界のことが分かり、恋愛よりおもしろかった。 ★★★★★

2023/04/18