Ｂ’ｓ－ＬＯＧ ＣＯＭＩＣＳ 女王オフィーリアよ、己の死の謎を解け 〈１〉

練間エリ/石田リンネ

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 208p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047373877
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

「私は、私を殺した犯人を知りたい」
死の間際、薄れゆく意識の中で女王オフィーリアはそう願う。
すると、王冠の持ち主にだけ与えられる“古の約束”により、妖精王リアは十日間だけオフィーリアを生き返らせてくれた。
「一度は死んだ身よ。ならば今度こそやりたいことを全てやってやるわ」
オフィーリアを使って権力を握ろうとした夫、
周囲に流されがちで頼りない弟、
恋心を寄せてくる近衛騎士……
数え上げればキリがない犯人候補たち。
女王を殺したのは誰なのか!?
生前の雪辱を晴らす強烈な平手打ちが炸裂する王宮ミステリー開幕!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

★★★★★原作既読。ビジュアル化したことで、大司馬卿とか第二司法卿が結構カッコいい見た目なことや、フェリックス・レヴィン護国卿が予想以上にふわふわもふもふしていたことなど、イメージしていた時よりはるかに良かったことが印象的。この巻では、復活したことでこれまでの自分と決別するところが主に描かれるのだが、汚い言葉を使っているのに上品さが損なわれていない感じが、漫画になっていても的確に表現されていて良かった。

2023/03/02

[KUU]

ループや巻戻りじゃなく、生き返りなのは珍しいな。10日しかないのが分かってるから、死後のことも考えないとなの大変だな

2023/04/26

[花と月]

原作は以前に読んでいて、コミカライズの表紙がとても雰囲気合っていたので読んでみた。第二大司法卿が若くてイケメンなので、デイビッドじゃなくてこっちと上手くいけばいいのにと思ってしまったよ。オフィーリアがかっこいい。

2023/03/18

[bulbul]

自分を殺した犯人探しと女王としての政務に奔走する。誰もが怪しく見えてドキドキした。でも一番胡散臭くてキモいのが王配！ 最後のページの執着にゾッッッとした！

2023/03/01

[pincle]

原作未読。殺された主人公が10日だけ行き返ることができて犯人を探す。面白くて続きが気になる。

2023/12/30