出版社内容情報
大切なペットの兎を亡くし
悲しみに暮れる大学生・花原の目標は、
羊毛フェルトでリアルな兎を作ること。
小学生の師匠・弥生に教わりながら
一歩一歩、一針一針成長する姿を描く、
珠玉のヒューマンコメディー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へへろ~本舗
4
亡くなった兎を再現する為に羊毛フェルトに挑む不登校男子大学生と羊毛フェルトを教える小学生女子。無になって羊毛に(初心者はアクリル繊維)チクチク針を刺して形作る…。なんか自分にはやれるような気がしない。2023/04/24
辺野錠
2
羊毛フェルトが主題なのがユニークでいいなと思った。それを教えるのが小学生というのも面白い。羊毛フェルトで作るのは立体だから難しいもんなんですね。2023/05/14
日向
0
★★★☆☆2023/05/17
たけのこ
0
某小説の影響で調律師のお話かと勝手に思っていたのですが「羊毛フェルト」のお話でした。死んでしまったペットを羊毛フェルトで作るために日夜腕を磨くお話。ひきこもりで悩むことも多いけれど、羊毛に向かうときは無心になれる。そんな心の浄化の方法がここにあります。2023/05/10
emopit
0
羊毛フェルターとして読まずにはいられませんでした。 自分の指が邪魔なの、わかりみしかなかった〜 こんな小さいの作るのに、指いらない!と毎回思います。2023/04/21