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出版社内容情報
大事なものはいつも傍にあった。
厳格な父に縛られ生きてきた青年・石川。
父の死後、どこか様子がおかしくなってーー。
男性ふたりの特別な友情を描く表題作「四十九日のお終いに」ほか、
漫画誌ハルタに掲載されたすべての読切&商業未発表作品を収録。
描き下ろし漫画「四十九日のお終いに -その後-」全10ページは必見!
デビュー連載『いやはや熱海くん』第1巻と同時刊行。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
23
不思議な読み心地の短編集。物語の起承転結、というよりは、日常の一部を切り取ったかのような短編。時々BL風味。雰囲気がある。この人の長編も読んでからもう一回戻ってみよう。2023/01/28
しましまこ
18
何てことない日常をどうしてこんなに描ける?お気に入りの短編集、スゴいよ。2023/01/29
恋愛爆弾
18
そう簡単にいくもんかいというちょっとした反発をする私が面白く読む私を凌駕してしまったのだが、べつにそんなことはなくギュンギュン読めた『熱海くん』との違いは何だろうか、関係のなさだろうか、われわれは関係ないからギュンギュンするのか。2023/01/22
s_s
16
規格外な展開や、大それたオチが用意されているわけでもない、悪く言うのならば”地味”な短編集だろう。しかしながら、それは目立たないからこそのリアリティと繊細さが十分に含まれた、ある種の”魅力”として言い換えることができるのもまた事実。独特な雰囲気、臨場感を伴う言葉選び、そして紡ぎ出される誰かと誰かの特別な関係性。ここには人を惹きつける何かが存在しているに違いない。。読み手によっては、淡泊で味気無さを感じる場合が大いにあり得るが、刺さる人の心は確かにやさしく揺らされる、そんな作品集だった。2023/01/27
桃
14
淡々と淡々と続くんだけどテンポが心地良い。そしてコミュ障率が高いけど、彼らも機嫌よう楽しゅうしてて落ち着く。お漬物みたいな作品。好き。2023/09/15
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