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出版社内容情報
『登場人物全員が私であるように感じてくる。
何が本物で誰が偽物なのか、そして私は今どちらなのだろうと
足元を揺さぶられる漫画です。
勘違いのままでいさせてほしい……!』
――――たらちねジョン(『海が走るエンドロール/秋田書店刊)
*
今の自分は“アップデートされている”と信じてやまない美優。
自分の価値観を信じ、自分の審美眼は正しいと思い、芸大受験に臨む。
一方、気持ちがどんどん冷めていく鍋島は……。
美術の神様に焦がれ、魅せられた美優の“真髄”とは。
人生リセット・ストーリー、最終巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささやか@ケチャップマン
5
最後なんで個展を開けるまで行けたのか腑に落ちなかった。2024/01/12
きくまる
2
母親として自信なく、子どもに負い目を感じている自分にとって、非常にきつい漫画でした。自己肯定感が低いと自覚している人は少々覚悟がいるんじゃないかな。いや、自己肯定感が高く自信がある人がいるわけでなく、みんな根拠のない自信をもって生きている。この根拠のない自信、子ども時代にゆがんで身についてしまった、人間関係の中で否定されてしまった時、自分で自分を本当に誠実に肯定しようとする行為は、こんなにつらいことなのかと見せつけられた思い。60過ぎた婆の頭の中には「東へ西へ」の歌詞が浮かんだのでした。2023/06/13
あわわ
2
めちゃくちゃしんどい。凡人なので。2023/05/05
笠
1
3.5 完結。自己肯定感の低さと承認欲求の高さは表裏一体というか、比例するものなのかもなぁ。でもそもそも表現って他者に向けられたものだと思うので、他者の評価が気になるのは当然だと思うし、製作物が否定されると自己を否定されたような錯覚に陥るのもわかる。成功するために必要なのは狂気、と作中のキャラが言っていたが、今日びイラストでもデザインでもなく油絵で食っていこうとすること自体が十分狂気でしょう。そういう意味では主人公は凡人ではないかもしれない。2025/02/23
うぃ
1
1.0 最後までつまんなかった。2024/06/18
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