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出版社内容情報
ずっと三人でいられると思ってた。
かつて藤木光太郎と親友の梶原は、冬子を巡り奇妙な三角関係にあった。だが、その関係は突然終わる。梶原が姿を消したからだ。何故、梶原は消えたのか。妻となった冬子は、本当に自分を愛しているのか。中年を迎えても苦しむ光太郎だが、故郷での思いがけない出会いが、彼を青春時代へと連れ戻す。
世代を超えた三角関係を描く、大人のためのジュブナイル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉鳥
8
世襲制トライアングルと聞いて、SFチックな恋愛…?と予想しながら読み始めたら全然違った。かつて三角関係にあった男女3人とその中で片想いに終わった男性の一人息子のお話。ある日突然失踪し、その後亡くなった彼によく似た息子との出会いによって想起される若かりし頃の三角関係という展開でタイトルが腑に落ちた。2024/12/30
たけのこ
1
ながらく積んであったのですが面白かったです!まさに世襲制トライアングルの話でちょっとビビりましたが、読みやすいし、あーわかるかも~みたいな感情を武器に最後まできれいに持って行ってくれて大満足でありました。あ、BLではありません。ラブです。2024/02/18
伽羅
1
以前にネットで見て一気読みしたくて待っていた。絵がかわいくて、流れる穏やかな空気感も優しくていい。2022/10/17
out_to
1
とても良かったので紙も買う。2022/10/15
甘夏柑
0
めちゃくちゃ面白い。 ミステリーが好きな人にはおすすめかも? 一人一人の想いが交差して本当はどう思っていたの?と想像して読んでます。 絵の柔らかいタッチと構図が映画を観ているような気持ちになります。 上巻だけで映画一本分の重さがあります。 下巻も面白いといいなぁ〜2023/01/22