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出版社内容情報
フィンランド・ラップランド地方。
吹雪と共にやってきた、謎の刺青青年"ジュン"を迎え入れたのは
老紳士たちが営む小さなホテル"メッツァペウラ"だった。
新鋭・福田星良が確かな画力で描く、美しくも厳しい大自然と、
その中で生きる、温かい人々の物語をお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
25
良き。北の国のホテルにたどり着いた、がっつり刺青の若者・ジュンがホテルの一員になっていく、静かで優しい物語。雪深いホテルでの生活が素敵。クスタさんの過去も気になりますね…。2022/11/05
しましまこ
22
フィンランド、町外れのホテル。2人のイケオジと行き倒れの少年。いい子や。2022/01/22
あゆみらい
17
久しぶりにコミック購入してみました。フィンランドのホテルに現れた入れ墨の少年。導入編。出会う人たちが優しくて、心が温かくなります。2024/02/19
ozoz
17
フィンランドが舞台。繊細な描き込みが寒い世界をあたためる。いい人だらけ。料理も美味しそう。ホテルマンたちの魅力も深そう。2022/12/30
RIN
16
北欧の冬が厳しいのは当然知ってはいたけれど、冬の極夜はあまりにも気が滅入りそう。そこで暮らす人々の工夫や人との関わり方、この作品は夜道を照らす暖かな家の灯りみたい。フィンランド、ラップランド地方。吹雪の夜に身寄りもお金もない訳アリな青年ジュンを受け入れたのは、小さなホテルを営むたった二人の老紳士。どんなに厳しい自然の中でも、人は生きる。生きられると信じている人達の生活がある。新人ホテルマンになった刺青を背負った17歳。顔を上げて、それは君自身を損ねるものでは無いのだから。さあ、物語はまだ始まったばかり。2024/01/18