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出版社内容情報
体温を感じる表情描き・三星たまが贈る、8本の物語。
もしも“好き”という感情が目に見えてしまうものだったら……。
気になる女の子が輝いて見え、彼女の前に立つと影になってしまう男の子を描いた、
ハルタコミックグランプリ受賞作「星の影」。
他にも、変形学ランの魅力を語ったフェチ漫画「学生ランダ」、
4人兄弟の仲睦まじい日常を描いた「ひなた家」など、
愛あふれる8作品、計210ページを収録。
恋のトキメキ、青春の喜び、家族への感謝など、
うまく言葉では伝えられない気持ちが込められた、
表現力の高いテレ顔をご堪能下さい。
また初単行本『夜の名前を呼んで』第1巻も同時発売!
収録作品:「ひなた家」・「スター・ドリーマー」・「学生ランダ」・「青春フィート」・「魔法使いと弟子」・「涙に隠す」・「星の影」・「ゼラニウムの庭」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
18
キラキラにつられて、こっちまでキラキラした気持ちになってしまう、可愛いお話。個人的には魔法使いと弟子の続きが読みたいなと思いました。2021/08/21
もかを
17
いきなりですが小学生の時は、りぼんでもなかよしでもなくて、ちゃお派でした。何が言いたいかというと絵柄の「ちゃお」み、が強い🙏きらきらの瞳と紅潮する頬に、絵から胸の高鳴りが聞こえてきてしまう〜!可愛い〜!心が女児に戻ってしまう...。瞳のきらめきに胸がぎゅっとなるのに加えて、髪の毛の描き方もたおやかですごく好き。絵柄の話ばかりなっちゃったけど、話は「ひなた家」が一番好き。4兄弟の魔法も美しいし、使う時に瞳がキラリとスパークするのにグッとくる。装丁もキャンバス地に黒の箔押しが素敵で、紙で買って大正解!優勝!2021/08/13
リチャード
4
まるで星空が本の形をとって地上へ落ちてきたかのような、お話ごとに多種多様な輝きを見せてくれる珠玉の短編集。オビの「紅潮する頬、潤む瞳、高鳴る鼓動。」が完璧満点。収録作どれも甲乙つけ難いけど『青春フィート』が一番好き。2021/08/18
s_s
2
キラキラとしていて、生命力に満ち満ちているような、前向きな気分になれる短編集。『ゼラニウムの庭』だけ既視感があったのだが、初出を確認して納得した。ハルタらしく、綺麗な造形のキャラクターが多数登場するが、単に端整であるだけでなく、表情のひとつひとつから”生きている”という強い情念が伝わってくる。先に挙げた『ゼラニウムの庭』も良かったが、台詞が一切無い『魔法使いと弟子』も、尊くて好きかもしれない。。やっぱり短編集っていいよね。。2024/08/09
しじまいずみ
2
優しい心になれる珠玉の短編集。個人的に星の影が好き2021/09/02
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