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出版社内容情報
不安が募ると夜を呼んでしまう少女とその担当医・レイ。魔法と幸せがいっぱい詰まったふたり暮らし。
「あなたが夜を呼ぶのは“光”を思い出すため」。
不安が募ると辺りを暗闇に染めてしまう病気を持つ少女・ミラ。その病を治すため、心優しき医者・レイとともに森の奥で暮らしている。
空から降ってくる星をジャムにしたり、自信をつけるために早起きを頑張ったり、
小さな日常をひとつずつ大切にすることで、ミラはかつての自分を徐々に取り戻していく。
しかしある日、夜の病気に興味を持ったレイの友人がふたりの元に現れ、ミラを不安にさせる……!
すぐには治らない病、その壁に立ち向かっていく患者と医者のヒーリング・ストーリー。
心の温度が直に伝わってくる人物の表情や、呼吸をしているかのように瑞々しく描かれた植物たち。
確かな表現力を持つ三星たまの、初の単行本。
読切&ショート・ショート8本を収録した、
『星の子どもたち 三星たま短編集』も同時発売!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
20
不思議な魔法使いもの。気持ちが不安定になると、周りに夜を呼んでしまう女の子のお話。まだ明かされていないことが沢山あるみたいで考えながら読むマンガ。2021/10/27
ぐっち
19
すべてを夜にしてしまう病気のミラとお医者さんの師匠の二人暮らし。師匠は優しいけど、お友達のカルトス君がキモイ!(行動以上にあの顔でムキムキの腹筋を露出している服が嫌)ミラには何か秘密があるような…。2022/08/10
manamuse
19
ちょっと私には好みじゃなかったな〜。好きな人は好きな感じなんだろうけど…。あんまり人には優しくないんでね。2022/05/13
もかを
12
短編集より「ちゃお」みが加速してる。まごうことなきちゃお。ミラが可愛くてぎゅってしてあげたくなる。2021/08/15
麗月
10
TwitterのTLに流れてきたtweetがきっかけ。電子版で読んだけれど温かい世界。夜を呼ぶ体質のミラ、師匠で主治医のレイを中心に展開する日常のお話。幼い頃に読んだ『小さなお茶会』や『シュガーベビー』を彷彿とさせる人生の陰影。何だか懐かしい気持ちになる。2022/07/16
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