出版社内容情報
ながワサビ64[ナガワサビロクジュウヨン]
著・文・その他
かわく[カワク]
イラスト
内容説明
新型VRMMO“eternity”の第2陣テスターとして選ばれた修太郎。ランダムスキルで“ダンジョン生成”を得た彼は、さっそくスキル発動する―時同じく、mother AIの暴走によりプレイヤー達はゲーム内に閉じ込められ、ゲームの死=現実の死、となるデスゲーム世界になってしまった。デスゲーム開始と同時にスキルを発動した修太郎は、座標バグにより実装予定の最終エリア“ロス・マオラ城”にいた。そこにいたのは、世界を統べる予定だった六人の魔王。スキルによって魔王並みに強いスライムを誕生させたり、モンスターの城下町を楽しく発展させたりする修太郎に、六人の魔王たちは徐々に惹かれていく。そうして魔王たちの加護を得た修太郎は、当初の目的である冒険を始めようと始まりの街に戻るのだけれど―。魔王達と楽しくデスゲーム世界を切り拓く、ある少年の成長冒険譚開幕!7話+書き下ろし「死族の魔王」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
16
フルダイブゲームがデスゲームになってしまった。そんな被害者の1人の中学1年生の修太郎はゲーム開始時に獲得したダンジョン生成を発動させたら、、魔王の居る城に来てしまった。強くなってるのか?2023/07/04
ブラフ
13
【図書館】シリーズ第1巻。VRジャンルのデスゲーム系。「主人公が未実装の魔王たちを従えて無双する話」かと思っていたので、まんまと著者にしてやられた。けど、著者の意図したところにもなってはいないし、色々中途半端だなーとは思いつつ、もう少し読んでみようかなと思える程度には楽しめた。2022/05/24
T
9
新型VRMMO《eternity》は、mother AIの暴走によって現実から隔離されたデスゲームへと変貌した。その変化と時を同じくして、《ダンジョン生成》を使用した修太郎は、座標バグにより最終エリアへ飛ばされてしまい、強大な力を持つ六人の魔王を出会う。修太郎視点で描かれるほのぼのとした空気感に安堵と癒しを感じる一方で、彼以外の視点で描かれるデスゲームの緊迫した空気感にハラハラする物語で面白かったです。修太郎の行動の影響や他のプレイヤーと遭遇した時にどうなっていくのか。今後も楽しみです。2021/01/23
はる
6
デスゲーム系のVR物 バグとスキルの組み合わせで最強の方々を仲間にして無双する感じかと思ったけど違ってちょっと残念。そして全うに攻略する側の視点はデスゲームだと感じる内容で落差が凄いです。続きが気になります面白かったです。2022/11/05
りんりん
6
★★☆ 次作楽しみ2020/12/16