出版社内容情報
刺殺、7回。斬殺、11回。斬首刑、5回。絞首刑、3回。焼殺、7回。溺殺、8回。轢殺、3回。射殺、12回。毒殺、6回。絞殺、7回……その他、もろもろ……
全部あわせて108回悪役令嬢人生を繰り返したスカーレット。
のちに冷酷な女王として国民を恐怖のどん底に叩き込むことになる赤髪赤瞳の公爵令嬢である。
スカーレットは同じ人生を、何度も何度もループしていた。いずれの人生もその最期は、必ず惨殺される結末。
やり直すたびに、前の人生記憶はすべてリセットされて。
しかし109回目の人生で偶然すべての記憶を取り戻したスカーレットはループからの脱却をはかる。
スカーレットは赤い呪いの鎖を断ち切ることができるのか?
内容説明
全部あわせて108回悪役令嬢人生を繰り返したスカーレット。のちに冷酷な女王として国民を恐怖のどん底に叩き込むことになる赤髪赤瞳の公爵令嬢である。スカーレットは同じ人生を、何度も何度もループしていた。いずれの人生もその最期は、必ず惨殺される結末。やり直すたびに、前の人生記憶はすべてリセットされて。しかし109回目の人生で偶然すべての記憶を取り戻したスカーレットはループからの脱却をはかる。スカーレットは赤い呪いの鎖を断ち切ることができるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
18
思った以上にハードな人生。108回殺された悪役(を自認する)令嬢。109回目の人生で、「108回」の記憶がよみがえった事で始まる“新たな”人生。度々挟まれる「108回」の人生、現在までなかなかシビアな展開が多い。現れるかつての敵が味方に。色々と超展開も多いが、そもそもそういう世界観だったという事か。強敵、因縁。アリサは何者よ……。2020/08/05
りおる
3
108回の惨殺される悪役令嬢人生を記憶をリセットされてループしていたスカーレット。109回目の人生で今までの108回の記憶を取り戻した。今度の人生こそは穏やかな老後をすごくことを目標にしたいのだけども…。スカーレットは赤ちゃんのままで話は進みます。なので本人のラブは皆無。話はかなり重いですが、面白いし読み応えあります。上巻だけで、4回涙を流しました。スカーレットが108回もの悲惨な結末を迎えた原因のアリサがめっちゃ怖いです。なんなのあの子…。明るい話ではありませんがオススメです。
ゆに
2
図書館初読。こんな悪意に付きまとわれるのはイヤー!
菊地
2
タイトルからいわゆる「悪役令嬢物」を期待して読み始めるとミスマッチを起こす気がする内容だった。2020/09/13
霧香
1
〇 ルビーで奇跡するならまだルビーが出てないので。2021/05/04