Ｂ’ｓ－ＬＯＧ ＣＯＭＩＣＳ 地味で目立たない私は、今日で終わりにします。 〈１〉

住吉文子/大森蜜柑

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2020/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 178p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047360662
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[だまし売りNo]

公爵令嬢エレインは聖女を苛めたという冤罪で婚約破棄されてしまった。悪役令嬢物の断罪シーンは「おごれる人も久しからず」が典型であるが、エレインは断罪前から地味と揶揄されていた。それ故に冤罪による断罪シーンの理不尽さが強まる。エレインは断罪の糾弾で足を骨折する。それも痛々しい。聖女役が実は腹黒いものの、エレインが婚約破棄をあっさり受け入れると逆に困ってしまうなど陰謀家として底が浅い。あっさりと化けの皮がはがれそうであるが、エレインは宮廷生活に未練がない。民間感覚を持ったヒロインとして好感が持てる。

2024/01/02

[exsoy]

婚約破棄されて宿屋でおにぎりを出す。コスメ描写がやけに凝っている。あと偽聖女だけはどうにか処断していただきたい。

2022/01/22

[たみ]

異世界転生者の公爵令嬢が無実の罪で追放されたので下町の宿屋の女将として料理を出して生きることにする話。どう見ても大して変わってないメイクで顔がバレなくなる謎の技術、追放されたのにすぐそこの下町にいて大丈夫なのか等の突っ込みどころはあるが、絵はいいと思う。記憶改竄みたいなネタはもっとキャラが立った状態でやらないと作中人物と一緒に読者が混乱するだけなのでなんとも。エヴァンのあれはサンドラの力なのかなあ。それにしたっていきなり頭を押し付けて足の骨にヒビが入るってどうなってるんだ。

2022/10/06

[pincle]

冤罪で婚約破棄され家を追い出された主人公は前世の記憶がありそれを活かして生活する。前世がコスプレイヤーで今も化粧で顔を変えている設定だけど全然変わっていないので絵師さんは頑張って欲しい。

2020/10/18

[池野恋太郎]

よくある設定のやつ。行き当たりばったりで書いてるからタイトルと中身が違うやつ。絵が良いから読めるやつ。

2023/12/29