出版社内容情報
着々と王妃の座へ近づく31番目妃フェリア。
ところが、前国王の側妃だったソフィアが乗り込んできて、さぁ大変!
嫁イビリ(?)を受ける中、ソフィアには別の目的があるとフェリアは気づく。
それは、前王妃の死の真相で……!?
一方、マクロンはフェリアの幼馴染みの男子相手に嫉妬中!?
恋も大波乱な豪快&明快! 成り上がり邁進劇!!
内容説明
着々と王妃の座へ近づく31番目妃フェリア。ところが、前国王の側妃だったソフィアが乗り込んできて、さぁ大変!嫁イビリ(?)を受ける中、ソフィアには別の目的があるとフェリアは気づく。それは、前王妃の死の真相で…!?一方、マクロンはフェリアの幼馴染みの男子相手に嫉妬中!?恋も大波乱な豪快&明快!成り上がり邁進劇!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
11
フェリアによる後宮改革も着々と進む中、前国王の第一側室だったソフィアがある目的を持って現れ、そのことから前王妃の死の真相が明らかになる本巻。厳密に言うと嫁イビリとはいえないのだがソフィアとの舌戦はなかなか楽しい。そこに隠された思惑も興味深い。マクロンとフェリアが背負ってきたもの、前王妃の想い、かつての後宮での暗闘といつになくシリアスで暗いトーンにさせられる。そんな中でミミリー&サブリナの再登場はシリアスな展開を和ませている。全ての真相が明らかになり、皆が新たな歩みを始める姿は美しい。次巻が楽しみ。2020/06/29
火狐@二児の子育て奮闘中
4
九尾魔獣の鞭ってそんなに凄いの!(笑)今回は過去の事件解決のお話でした。2022/01/07
雪洞(ぼんぼり)
3
過去キャラ多数再登場の巻でした。 フェリアもマクロンも過去の辛い経験をバネにして今強く立っているというのが、なんだか眩しく感じます。だから彼女らは頂にいられるのですね。 後半に出てくる幼馴染み、2人のお兄さんの思い、フェリアの周りには彼女を認めてくれる素敵な存在がたくさんいて、彼女自身も自分が認められるように努力し行動してる。 フェリアみたいな人が自分の周りにいたら、憧れるけど同時に妬ましく思ってしまうような気がします。すごいなと思いつつ、自分はこうはなれないという気持ちにさせられる。2021/01/25
ちいたけ
3
すげえオバちゃんがやって来た。前王妃の死に秘密が・・・。2021/01/14
れぴ
3
ちょっとフェリアもマクロンも意識高すぎてついていけない……フォリアの態度、最初の1.2巻まではスカッとして読めたけど、ここまでくるとちょっとうっとおしい。いきなり人物の名前でてきて、誰!?って思ってたところがあって、のちのち愛称だと気づいた。分かりづらい。2020/05/12