eロマンスロイヤル<br> 政略結婚のはずだけど、実は愛されているらしい

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eロマンスロイヤル
政略結婚のはずだけど、実は愛されているらしい

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047360136
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「両侯爵家の長きにわたる不毛な関係を終わりとさせるために、二人の結婚を余は強く希望する」
代々対立している二大侯爵家「エドワーズ家」と「フォレスター家」の一人娘ディアーヌと息子イグニスが、王に結婚を命じられることから物語は幕を開ける。
侯爵家の娘として、美しくも気高く育てられたディアーヌは、突然の王命に戸惑いながらも、弟・シリルのため渋々、対立している家との婚姻を受け入れる。
義務を果たすためと自分を押し殺していたが、イグニスと夫婦として生活を送る中で、実は冷酷に見えていた彼が誰よりも自分を想ってくれていることに気づく。
ディアーヌがイグニスと情熱的な夜を過ごし徐々に夫婦となっていく一方、
その裏で、ディアーヌの従兄のダミアンは歪んだ愛情のために、ディアーヌの弟・シリルを取り巻く「エドワーズ侯爵家」のある秘密を利用して
ディアーヌを手中に絡め取ろうとする――。政略結婚から始まるすれ違いジレジレラブロマンス!

内容説明

代々対立している二大侯爵家の一人娘・ディアーヌと嫡男・イグニスは、ある日突然、王に結婚を命じられる。イグニスは、実はディアーヌの初恋相手であったが、複雑な事情も絡み、嫌われていると感じていた。だが、侯爵家の娘としてディアーヌは突然の王命に戸惑いながらも、弟・シリルのためイグニスとの婚姻を受け入れる。自分を押し殺して初夜を迎えたディアーヌだったが、イグニスと夫婦としての生活を送る中で、自分を嫌っているはずの彼が、実は誰よりも自分を想ってくれていることに気づく。ディアーヌとイグニスが心身ともに夫婦となっていく一方で、ディアーヌの従兄・ダミアンが、自らの歪んだ愛情のためある秘密を利用して、ディアーヌをその手に搦め捕ろうとする―。2019eロマンスロイヤル大賞金賞受賞作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サラン

11
★5 理想の夫という先日読んだ本繋がりで再読。建国以来犬猿の仲の2大侯爵家。王命によりヒーローの元へ嫁いだヒロイン。今までの態度から嫌われていると思っていたヒロインだが夫の気遣いや優しさに戸惑う。婚家の母親も悪い人ではないが今までの関係から嫁にキツく当たるのは仕方がない。嫁姑問題を見ぬふりをするのではなく冷静に言葉を尽くして妻を庇う夫。妻の味方になれと母親から学んだと言う言葉も素敵。ヒロイン自身もとても優しい良い子。横から攫われた印象の従兄弟が気の毒に感じたが命がかかる時に自分を優先させたのはダメよね。2021/12/16

10
旦那様(ヒーロー)が男前♪できた夫でヒロインは幸せ者だな~♪登場人物の心理描写が丁寧で、読んでいて引き込まれた。あとがきに本当なら2冊分あった内容を短くした様に書かれていたが、それは序盤の「会えばいがみ合っていた」らしいシーンの事かな?そう書かれてはいるものの、本書では割愛されていた様子だったので2人がどんな風にツンデレしてたのか?昔の関係は謎だったが(想像はできるが)テーマは「夫婦のあり方」の方だと思ったので、結婚してからの物語中心で不自然なく読めた。2020/02/13

十六夜

7
対立する家同士の息子と娘がほぼほぼ王命で結婚する話。でもお互い十代前半から意識していて、家の事情や両親からないがしろにされている弟が心配とかでヒロインはなかなか素直になれないけど、それを支えるヒーローのほうは全面的に彼女の味方をしていて、義両親(特に義母)がヒロインにギャンギャン言っても絶対的に妻の味方をするスパダリ。ヒロインも最終的には素直になって子供も出来てハピエン。横恋慕してくる従兄弟とか後継者問題とかいろいろあって内容も割と濃かった。2020/07/09

黒うさぎのぽて

4
なぜだかベッタベタに溺愛される系が読みたくなり。‥なんだろう疲れてるのかな?私は(笑)実はお互いに幼い頃一目惚れして想い合ってるけどヒロインは嫌われてると思い込んでいて、でも向こうはどうにかしてヒロインを手に入れるべく策略を巡らせ、満を持して結婚までこぎつけ‥ヒロインは政略結婚で向こうは嫌嫌結婚したんだと思っているも溺愛されて戸惑い→真実を知って幸せ〜というお話。途中でお腹いっぱいになってしまいしばらく放置してしまいましたが、やっと最後まで読みました!満足満足。2020/11/25

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