出版社内容情報
「両侯爵家の長きにわたる不毛な関係を終わりとさせるために、二人の結婚を余は強く希望する」
代々対立している二大侯爵家「エドワーズ家」と「フォレスター家」の一人娘ディアーヌと息子イグニスが、王に結婚を命じられることから物語は幕を開ける。
侯爵家の娘として、美しくも気高く育てられたディアーヌは、突然の王命に戸惑いながらも、弟・シリルのため渋々、対立している家との婚姻を受け入れる。
義務を果たすためと自分を押し殺していたが、イグニスと夫婦として生活を送る中で、実は冷酷に見えていた彼が誰よりも自分を想ってくれていることに気づく。
ディアーヌがイグニスと情熱的な夜を過ごし徐々に夫婦となっていく一方、
その裏で、ディアーヌの従兄のダミアンは歪んだ愛情のために、ディアーヌの弟・シリルを取り巻く「エドワーズ侯爵家」のある秘密を利用して
ディアーヌを手中に絡め取ろうとする――。政略結婚から始まるすれ違いジレジレラブロマンス!
内容説明
代々対立している二大侯爵家の一人娘・ディアーヌと嫡男・イグニスは、ある日突然、王に結婚を命じられる。イグニスは、実はディアーヌの初恋相手であったが、複雑な事情も絡み、嫌われていると感じていた。だが、侯爵家の娘としてディアーヌは突然の王命に戸惑いながらも、弟・シリルのためイグニスとの婚姻を受け入れる。自分を押し殺して初夜を迎えたディアーヌだったが、イグニスと夫婦としての生活を送る中で、自分を嫌っているはずの彼が、実は誰よりも自分を想ってくれていることに気づく。ディアーヌとイグニスが心身ともに夫婦となっていく一方で、ディアーヌの従兄・ダミアンが、自らの歪んだ愛情のためある秘密を利用して、ディアーヌをその手に搦め捕ろうとする―。2019eロマンスロイヤル大賞金賞受賞作!
感想・レビュー
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サラン
鯵
十六夜
黒うさぎのぽて