ファミ通文庫<br> 俺の現実は恋愛ゲーム??―かと思ったら命がけのゲームだった

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ファミ通文庫
俺の現実は恋愛ゲーム??―かと思ったら命がけのゲームだった

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784047358188
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

異色のクライムサスペンス、文庫判で復活!

内容説明

平凡なニート長谷川亮が目を覚ますと、そこは現実そっくりな恋愛ゲームの世界だった。ゲームの世界から脱出するには、危ない女達を攻略するしかないらしい…。時間を巻き戻す“セーブ”&“ロード”と不思議な効果を発揮する“アイテム”を駆使し、攻略に乗り出す長谷川。だが、彼が巻き込まれたのは、危ない女達を攻略するだけではない“命がけ”のゲームだった!?異色のクライムサスペンスが文庫版で奇跡の復活!今回新たに書き下ろした特別番外編も収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

碧海いお

9
コミカライズから。元々は別のレーベルで出していたみたいですが、レーベル自体が打ち切り。ファミ通文庫で新しく出したとのこと。 漫画で予め読んでいたので内容を知っていましたが、恋愛要素を抜いたら、まるでひぐらしのなく頃みたいだと思ってしまいました。2022/03/21

真白優樹

9
平凡なニートの青年が現実に酷似した恋愛ゲームの世界に飛ばされ、脱出の為に危ない少女達を攻略する物語。―――生き延びる為、危険な彼女達の心を奪え。某赤い昇る文庫でかつて出版されこの度復活を遂げた物語であり、一寸先が全く見えない文字通り命がけの状況の中を、綱渡りを何度も繰り返しながら紙一重で生きていく、そんな背筋も凍りそうな緊張感が独特の快感を齎してくれる、癖が強いがハマる人にはハマる筈であろう物語である。命がけの状況は続き命の期限が刻一刻と迫る中、果たして青年は生き残れるのか。 次巻も須らく期待である。2019/10/01

彼方

8
突然現実そっくりのゲーム世界で目覚めたニートの長谷川。クリア条件は危険な女達の秘密を暴き、攻略すること…。情報が少ないからこそ手探り感があって、いきなり殺されたり皆裏があったりと過酷な設定が面白い。その反面、主人公のキャラがあまり掴めず…普通攻略=セックスになるかもと思ってレ○プします…? 基本善人らしいですが、ちょっと描写が上手く入ってこなくて不安定に感じる。危険な人脈が繋がりだし、ゲームも広がるこれからといったところで締め。小説は打ちきりで漫画版は続いてるのかな…? 機会があったら読んでみよう。2022/05/15

イシカミハサミ

4
理不尽な状況に追い込まれた主人公が、 指示に従って他人の秘密を暴く。 というフォーマットは映画映えしそうな気がする。 タイトルにナンバーもなく続くかどうかわからない本に、 全く締まらないエピソードにエピローグがくっついたり、 よくわからない番外編を載せたりするあたり、 「妹さえ」に出てくる神坂を思い起こさせる1冊。 ネット世界で作った自身の世界観を 書籍の世界に押し付けた作品になっている。 区切りをひとつつけようという努力ぐらいは見たかった。2019/12/14

takave

4
レーベル消滅に巻き込まれて打ち切りになった傑作の復活。現実のようなゲームに放り込まれた主人公がヒロインに関わる謎を暴いて攻略していく。何と言ってもメインヒロイン兼たぶんラスボスが可愛すぎる。これからもっと可愛くなるしな。はー雑に人生とか弄ばれたい。一度打ち切られた作品がもう一度打ち切られるなんて悲しいことにならないようにほんとに頼むぞファミ通文庫。2019/10/09

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