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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
56
この先、大きく動きそうな漫画だけど、もう少し、今はまだ燻っている印象。こういう涼しい顔で、意外と大変なことをする草食系(に見える)は魅力的ですね。こうありたいよね。実際は、わちゃわちゃして見れたもんじゃないはず。2023/10/01
さくりや
23
ネクストブレイク感。漫画を愛する人の漫画って感じ。太平洋戦争後の日本という要素が随所に散りばめられているが、キャラクターの造詣やストーリーのわちゃわちゃ感は良い意味で現代的でとっつきやすい。第1巻はこの漫画の世界観やオリジナル要素が多くて、本格的に面白がれる前に終わっちゃったところもある。これからすごーーく面白くなりそう。ていうかこの表紙の絵柄と帯の煽り文句が気に入ったら確実に好きな作品になるのでそういった方にはおすすめです2022/10/06
緋莢
14
1945年。第二次大戦で焼け野原となった東京が舞台。進駐軍に追われる女性を助けた復員兵の近衛は、七三一部隊が作った不死身の生体兵器“変異体(ヴァリアント)”を巡る戦いに巻き込まれます。“変異体”たちはGHQの壊滅を狙っていますが、GHQ側にも“変異体”がいます。巻き込まれた近衛にも、多くの友軍の命を救い多くの敵兵の命を奪った、玉砕命令に逆らい、上官を殺したという過去があり、なかなか興味深いです。全体的に悪くは無かったものの、強くハマるとまではいきませんでした。現段階で、多分続きは読まないと思います。2020/05/11
ヤギ郎
9
シリーズ第1巻。1ページ目(表紙を開いた最初のページ)から凝ったことをしている。終戦直後の東京を舞台に、GHQで働くことになった復員兵・近衛が相棒・砕花とともに731部隊が開発した生体兵器《変異体》(ヴァリアント)と戦う物語。《変異体》は戦争が生み出した遺産である。過去に捕らわれている者と何となく現状を受け入れている者がいる。終戦直後の雑然とした東京を緻密に描き込み、復員兵の青年と《変異体》たちが暴れ回る。2023/03/28
Ex libris 毒餃子
6
近衛と砕花のバディアクション。もっと、バンバン撃ってくれ!2021/09/05