アラフォーになってようやく気づいたんだけど、私、たぶん向いてない。生きることに… メンタル編

甘木 サカヱ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2019/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 288p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047355354
• NDC分類 914.6
• Cコード C0095

出版社内容情報

フォロワー数8万8千人を超える大人気ツイッタラーの初の著書。「どうしようもない主婦」がなぜ、世の女性たちから絶大な支持を得ているのか？ その「理由」がすべてココに！

内容説明

家事と育児と義父母との同居が大の苦手というか、ハッキリ言ってどれもまったく向いてない。そんな“どうしようもない主婦”がこれまでの日常体験から、「生活が苦手」ゆえにボヤき、グチり、毒を吐いてきたつぶやきのなかからツイートを厳選して、それぞれについての心情をひとつひとつコラムにした。「よく眠りたまに色々考える主婦＠ｔｏｐｐｉｎｐａｒａｒｉｎ」の名で大人気ツイッタラーの初の著書。

目次

はじめまして、ツイッターフォロワー８万人の主婦です。生活力がなく根暗でデブです（薬を飲み忘れてて；エゴサーチが苦手だ　ほか）
いつまで経っても大人らしくなれないんですが、思春期の終わりはいつ来るのでしょうか（ひとり暮らしの話；浪費癖がある　ほか）
人間ならば誰もが送っているはずの日常生活がスムーズにいかない原因を考えてみました（かわいい星とか王冠とかの；花粉症がつらすぎるので　ほか）
敵であり味方でもある自分と、うまく折り合いをつけ生きていくにはどうしたらいいんでしょうね（両足親指の爪が上向きに反って生えてる；立ち直りが早くなったのは大人になってからだ　ほか）

著者等紹介

甘木サカヱ［アマキサカエ］
「よく眠りたまに色々考える主婦＠ｔｏｐｐｉｎｐａｒａｒｉｎ」の名で人気ツイッタラー。ワーキングマザー（男児×１、女児×１）をしながら義父母と同居する嫁（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[れんこ]

読みながら笑ったり、そうそうと思ったりしながら読んだ本。「ひとりでできないもん！」という番組があったら気がラクになる大人は多いだろうなぁ。私も毎回見ると思う。～なんだ、けっこうみんな、生きることにむいていないんじゃえないか。むいていないのに頑張っている私たち、けっこう偉いんじゃないか。～

2023/03/26

[くさてる]

Twitterで8万8千人のフォロワーがいる主婦さんによるエッセイ集。私もその8万8千人のひとりなんですが、主婦さんの独特のバランス感覚で語られる家族のあれこれとかが好きなんですよね。なので、長い文章はどうなんだろうと思ってたんですが、やっぱり読みやすくて面白く、その底にあるしっかりした基盤が感じられる内容でした。「インターネット辻議論」「有意義な時間はカルピスの原液みたいなもの」のあたりは、まさにその通りと同感します。軽くさらっと読めるかと言ったらちょっと違いますが、でも読後感は心地よいです。

2019/06/29

[アコ]

twitter発。著者は「よく眠りたまに色々考える主婦」の名で本日の段階でフォロワー数9万人を超える既婚女性。たまにフォロワーのRTで見かける。半生を振り返っての「生きづらさ」がテーマ。…うーん、決してつまんなくはない。たまに笑ったし。でもマジメなのか笑わせにきてるのかがわかりにくいのが個人的にイマイチで、読後に残るものがない。たぶん文章のテンポ含め相性がよくないんだろう。あ、だからフォローしてないのかな。twitter系でくくっちゃいかんね。

2019/06/19

[藤井]

ツイッターでフォローしている方の本。言葉のセンスが好き。私と似てるところがたくさんあるなーと思いながら読んだけど、似てないところもたくさんあったな(笑)　勉強になる部分も色々あった。

2019/06/03

[三色かじ香]

最初から最後まで主婦さんらしい文章だなと思いました。ラベル付けはしない方がいいって話も読んだのに。自尊心の土台が大事だというのは、最近ひしひしと感じます。自尊心の土台ほしい。また、母親になったら、子供の自尊心の土台を蹴とばすことはしたくないし、でも、母親だってダメなところはあるし、それをすべて我が子に隠す必要もないというスタンスで行きたいですね。(ちなみに、私が欲しい種類の自尊心の土台は、親に蹴とばされたわけではなく、学生生活の中で失ってしまった種類のものです。高校生までは自尊心の土台もってた気がする。)

2020/10/18