ＨＡＲＴＡ ＣＯＭＩＸ 星明かりグラフィクス 〈０３〉

山本和音

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 202p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047353534
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

天才と凡才が選ぶ道は――。大学３年生に進級した吉持星と園部明里。
進路を意識せざるを得ない時期にさしかかったふたり。
一緒にデザイン事務所を立ち上げるのか、それとも別々の道を選ぶのか。
デザインにかける美大生を描く青春ストーリー、完結！

山本　和音［ヤマモト　カズネ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[JACK]

☆ 相互依存のクリエイターコンビ「ほしあかり」は大学在学中に仕事を受ける程に認められてきた。吉持星は少しずつ人と接する事ができる様になり、園部明里と別行動を取りはじめる。それを成長として喜ぶべきなのか、離れていく彼女を引き止めるべきなのか、明里は悩む。果たして「ほしあかり」はどうなるのか。深くて苦くて面白い物語。三冊イッキ読みでした。これはみんなにオススメしたい作品です。これが初コミックスとは驚き。次の作品が楽しみです。

2019/04/14

[かながわ]

わーやっぱ物悲しいじゃん嘘つき！と勝手にギュンギュンとした。そうして、ラストは良い顔で読了。素直だけれど良い漫画かつ短巻数で素晴らしい。まずは群を抜いたウザさから。

2020/10/29

[むきめい（規制）]

これで終わりはもったいないな

2020/02/11

[えふ]

3巻通して大変良い作品だった。こういう作品出せるハルタは素晴らしい。正反対の二人が交わってまた離れていく姿が上手く描写されていた。やっぱり美大行きたくなってきた。

2019/05/17

[コリエル]

「才能」という目には見えないけど確かにあるものを題材にした作品なので、アイデアを絞り出すのも苦しいだろうしこのあたりが落としどころだろう。吉持の才能にぶら下がろうという発想だった明里が、ふたりの出会いを意味のあったものにするために動き出す結末は、スタート地点からするとグッと爽やかな展開で、読んで良かったなと思った。

2019/01/08