ファミ通文庫<br> 魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始めるのはそんなにおかしいだろうか

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ファミ通文庫
魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始めるのはそんなにおかしいだろうか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784047352025
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

その実力は冒険者の水準を凌駕していた……!!魔術学院を首席で卒業したウィリアムには高給と安定のエリート街道が開かれていたのに、彼は自由と可能性に満ちた冒険者の道を選ぶ! 盗賊、神官、侍の少女三人とパーティを組むことになった彼は、駆け出し冒険者の水準を遥かに凌駕する高い魔法能力と、頭脳的かつ実践的な戦い方で、軽々とギルドのクエストをこなしていく。更に彼は、魔術師を超える導師の称号すら持っていて……!? 実力派の冒険者少女もタジタジ、凄腕魔術師の冒険譚、ここに開幕!


いかぽん[イカポン]
著・文・その他

カカオ・ランタン[カカオ ランタン]
イラスト

内容説明

魔術学院を首席で卒業したウィリアムには高給と安定のエリート街道が開かれていたのに、彼は自由と可能性に満ちた冒険者の道を選ぶ!盗賊、神官、侍の少女三人とパーティを組むことになった彼は、駆け出し冒険者の水準を遥かに凌駕する高い魔法能力と、頭脳的かつ実践的な戦い方で、軽々とギルドのクエストをこなしていく。更に彼は、魔術師を超える導師の称号すら持っていて…!?実力派の冒険者少女もタジタジ、凄腕魔術師の冒険譚、ここに開幕!

著者等紹介

いかぽん[イカポン]
『小説家になろう』などで気ままに文字書きをしている。1980年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたー

19
【試し読み】★★★☆☆魔術学院を首席で卒業するほどのエリートが、最底辺の職種である冒険者として生計を立てていく物語。標準以上の力は持ちつつも、魔術の素養よりも慎重さと思慮深さでクエストをこなしていく姿はとても好感が持てた。特に安直なチート能力頼りのストーリーテリングになっていないところがなおいい。ヒロインが軒並みチョロいのが気になるが、些細なことだろう。主人公が冒険者を目指した理由が弱いかなと思ったので、試し読み以降で明かされることを祈る。イラストも好み。2018/06/27

もっちー

17
表紙が自分好みで購入。挿絵も大変魅力的で良い。魔術学院を主席で卒業した主人公が最底辺職種である冒険者になって生計を立てていく物語。主人公は優秀な導師なので俺TUEEE的内容だと思ったが、意外にも魔法に限界があったり、敵の能力によって違う魔法を仕掛けたりなど、場面ごとに工夫がなされていた。でも主人公強いって笑。読書初心者には読みやすいライトノベル。2018/11/12

ラノベの王女様

15
魔術学院を主席で卒業した少年が、周囲の期待そっちのけで冒険者の道を選択し、自由と可能性に満ちた生活を始める物語。―――思考し続けよ、まるで呼吸をするかのように。理不尽に日常を奪われる人々がいる、死と隣り合わせの悪意蠢く世界。だからこそ、石橋を叩いて渡るかの如き冷静な分析で最善手を打ち出す主人公の姿は、仲間の少女達にとってもこの物語の読者にとっても、安心感を与えてくれる存在となってるわ。一つの冒険が幕を閉じ、深まった少女達と少年の絆。彼女らは朴念仁の少年に、恋心の火を灯すことはできるのか。次巻も楽しみだわ。2019/05/07

nawade

10
★★★☆☆ Web版既読。あらすじだと俺Tueee!!!感漂う紹介になっているが、主人公はあくまで学院を首席卒業したエリートではあるが、上級魔術師である導師の中で飛び抜けているというレベルではない。むしろ、使用する魔術は冒険に即した地味めな魔術ばかりだし、研究熱心で慎重な言動こそが彼の魅力といって良いだろう。朴念仁ではあるが地に足のついた彼の姿勢は好印象だ。逆にヒロイン達はチョロインすぎて魅力に欠ける。特にサツキは侍のくせに浮ついた言動が目立ち鬱陶しい。可愛げのある残念さではなく、単純に見苦しいのだ。2018/06/30

真白優樹

9
魔術学院を首席で卒業しながら冒険者になった少年が、才能を秘めた少女達に出会い始まる物語。―――思考と魔術の深淵が開く時、見たことない冒険が始まる。天才でありながら驕らず成長途上、そして慎重かつ戦略的。周りの男冒険者と比較すると無理もなさそうな主人公、ウィリアム。そんな彼が仲間達と冒険するこの物語。地に足がつきながらも無双系の基本も抑えており、冒険ものとして個人的には上位五作の太鼓判を押したい物語である。始まったばかりの冒険、一歩ずつ進む先の未来に何があるのか。 ☆☆☆。勿論、次巻も早く読みたいものである。2018/07/01

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