出版社内容情報
コミカライズ第一巻同時発売!『水の都、レーンに向かい大精霊と契約すべし。それは魔王討伐を達成する上で大きな力になるであろう』
聖勇者・藤堂直継とその仲間たちは神の代弁者たるステファンの助言を受け入れ、ゴーレム・バレーを離れ水の都レーンへと向かうことになった。
目的は精霊の中でも上位の存在であり、自然そのものとさえ言える、水の大精霊との契約。
大精霊との契約は、並大抵の魔導師では成らない偉業だが、魔族の王と戦う上で避けては通れない道であった。
勇者一行を影からサポートする僧侶アレスは強力な傭兵を雇って後を追うのだが、魔王の片腕である海魔ヘルヤールの出現で事態が急変する。
海底決戦の行方や如何に――!?
槻影[ツキカゲ]
著・文・その他
bob[ボブ]
イラスト
内容説明
聖勇者・藤堂直継とその仲間たちは神の代弁者たるステファンの助言を受け入れ、ゴーレム・バレーを離れ水の都レーンへと向かうことになった。目的は精霊の中でも上位の存在であり、自然そのものとさえ言える、水の大精霊との契約。大精霊との契約は、並大抵の魔導師では成らない偉業だが、魔族の王と戦う上で避けては通れない道であった。勇者一行を影からサポートする僧侶アレスは強力な傭兵を雇って後を追うのだが、魔王の片腕である海魔ヘルヤールの出現で事態が急変する。海底決戦の行方や如何に―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
17
表紙を見る限り、水着回だが、、、主役はマーマンだ。鱗は黒く目は紅い。邪神を信奉し邪神のために魂を捧げるバーサーカー。桁外れに放出してる威圧感が半端ない。その名もアレスマーマン!!!ww勇者に振り回らせてる溜まったストレスを此処で発散してるのか?その女性用の水着しか作らないセクハラなドワーフのオッサンはエルフの嫁さんが居る妻帯者。何でそこまで情熱を燃やせるのだろうか?そんなドワーフの邪な情熱の結晶のマーマンとマーメイドが半殺しにした海の神の末裔を聖勇者が討伐して人類は海を取り戻す。ダメだアレスマーマンが凄い2019/08/22
しぇん
13
これはステイで溜まったストレスですね…。アレスさんの暴れっぷりが凄すぎる今巻。やってる事が既に魔王よりえげつなさそうな。魔王軍幹部でさえドン引きしてますしね。ベホマを使えるパワー系僧侶で、かつここまで脳筋だと手に負えなさが出ていて良かったです。溺れても回復魔法かけ続ければ平気なのでは?とか発想がいかれてます。あと、新しく雇った傭兵二人も濃くてよかったですが反動でアメリアさんの影が薄くなってしまったような。2018/07/08
leo18
7
勇者一行は水の都レーンへ。アレスもサーニャとラビ、二人の獣人傭兵とともに後を追う。人魚アーマーという名の水着回。そしてアレス無双。アメリアとの絡みが少ないのは残念。絵師さんあとがき良く分かってる。2018/07/09
くま吉
2
★★★★☆ 僧侶のアレスが影から勇者を支える話。 本巻は勇者チームの戦力増強のために上級精霊と契約を結ぶサポートをアレスはする。 そのサポートために伝説の傭兵の弟子を雇う。弟子たちも2人でなら伝説の傭兵と同じくらいの実力と言われるが、、、。 完全にアレスの引き立て役です。本巻はアレス無双。 アレスの容赦のなさが突き抜けている。 これぞ無双。2019/02/06
chie
1
おかしいな、1巻ではアレスが可哀想って思っていたのに・・・自業自得?でもそんなアレスじゃ無かったら魔王軍にやられていただろうし・・・。 今巻は今まで以上に勇者って何?状態。アレスにステイ、更にはラビにまで肩代わりして貰って、次からは勇者専用の鎧も使えないとなると更に。勝手に召喚されちゃったんだからナオが悪いわけじゃ無いんだけど、でもねぇ・・・2025/03/04