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出版社内容情報
氷島(アイスランド)を巡る、驚異の旅(ゴールデンサークル)へ!人気絶好調! 北欧アイスランドの旅とミステリのジュヴナイル、第2巻!
……とは言っても、2巻ではミステリ部分はしばらくお休み。主人公、慧(けい)の親友、清(きよし)が日本から遊びに来たことによって、北緯64度の島国の、観光名所でかたっぱしから遊びます。首都レイキャビクの象徴的な建築物である「ハットリグリムス教会」、大迫力の「ストロックル間欠泉」、シンクヴェトリル国立公園の大地割れ、地熱発電所、露天温泉、肉食バーベキュー、北欧美女、そして夜空に広がるオーロラ!
2巻を読み終えるころには、豪放かつ繊細なこの島国のとりこに、あなたもきっと!
入江 亜季[イリエ アキ]
著・文・その他
1 ~ 1件/全1件
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工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マーム
181
朋あり遠方より来る、また楽しからずや、ということで、日本から友人の清がアイスランドにやって来たため、今回慧はアイスランドのガイドツアーに徹しています。そのお陰で、北海道よりもずっと北に位置するのに割と暖かいことなど、この国のことが少し理解できました。でも、雄大な自然が魅力的であるのとは裏腹に、低木しか生えない岩だらけの国土など、人間を拒絶するかのようなその厳しい国土に圧倒されました。でも、それだけに人々は優しく、国民性は豊かなようであり、一度訪れてみたくなる魅力的な国ですね!2018/03/18
眠る山猫屋
91
一転、日本から親友・清がやって来る。2巻はまるまるアイスランド観光編。弟の不穏な行動もチラチラ視界を過るが、一切スルー。いっそ小気味良い(笑)アイスランドに行く気がなければ知り得ない情報だから、読んでいて興味深い。アイスランドいいな!2018/07/15
misia
61
おや?話が繋がってない??と思いながらすっかり観光しちゃいました。帯にミステリ部分はお休みとあるのを後から気づきました。そうなんだぁ。でもきっとこの巻があっての次の展開なるのだろうと思うので次巻も期待しちゃいます。それにしても裏表紙の生き物たちを見ているだけでも嬉しくなっちゃう1冊です。2018/03/25
あまね
49
アイスランドの空気感をたっぷり味わえる2巻。日本からやって来た友人を案内しつつ、慧自身のことや人との関わり方がかいまみえる。厳しくも美しいアイスランドの自然と、それと共存する人々。物の声は聞けても、まだ女の子の扱いも知らない慧。一人離れて行動している弟が相変わらず不穏だが、そちらの事情が語られるのはまだ先のようだ。2018/04/23
あこさん
48
弟の話は今巻はお預けしてアイスランド紀行。親友清との関係がいい感じ。アイスランドについてほとんど知らなかったあたし 行ってみたら人生観変わりそうだな。素敵だった。2018/03/19