出版社内容情報
高慢令嬢の身代わり劇、 本物エリザベスの登場でラブ&戦闘が急展開!!馬車の襲撃犯を突き止めるまで身代わりを継続することにしたエリザベス。
腹黒シルヴェスターとは共闘することになり、情報収集のため嫌々ながらも彼と“恋人のフリ”をして舞踏会に参加することに。
ところがそこへ婚約者のユーインが現れ、エリザベスとの婚約破棄を宣言!!
醜聞まみれとなったエリザベスの前に、本物のエリザベスまでもが登場し!?
江本 マシメサ[エモト マシメサ]
著・文・その他
雲屋 ゆきお[クモヤ ユキオ]
イラスト
内容説明
馬車の襲撃犯に一矢報いるまで身代わりを継続することにしたエリザベス。腹黒シルヴェスターとは共闘することになり、情報収集のため嫌々ながらも彼と“恋人のフリ”をして舞踏会に参加することに。ところがそこへ婚約者のユーインが現れ、エリザベスとの婚約破棄を宣言!!醜聞まみれとなったエリザベスの前に、今度は本物のエリザベスが出没し!?
著者等紹介
江本マシメサ[エモトマシメサ]
長崎県出身。『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』(宝島社)で2015年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
26
本物のエリザベスの受けた衝撃もわかるけど、サイコパス入ってるので共感はできません。だからエリザベスことリリーにはがんばってほしい(恋愛面は鈍いけど…笑)。ユーインも素敵だけど、ヤンデレ一歩手前でもシルヴェスターにほだされる~。2018/04/08
陸抗
21
執念で現れた、本物のエリザベス。今まで何をしてたのか不明だけど、エリザベスへの嫌がらせとシルヴェスターへの執着が半端じゃなかった。ストーカーなんて可愛らしいものじゃなかった。壊れてるよ。ユーインはエリザベスとの婚約を破棄し、シルヴェスターは偽の妹を囲もうとしてるようにしか思えず、一番エリザベスが大変じゃないか。彼女の出生も気になり、どう決着がつくのか気になる。2019/09/10
kapibara
12
まだこの先続くんかーい!と最後に思ってしまった。 本物のエリザベスの見事な逃走っぷり、令嬢より盗賊とかに向いている気がする。 ヒーローとヒロインのやりとり、1巻ではあまりドキドキしなかったけれど、今巻では少しドキドキした。まあ関係はまだこれからって所だから、あと1巻ぐらいかな?早くスッキリしたい。2018/08/12
ゆり
9
リリーの難儀な身代わり生活は続く。ふたりのエリザベスの秘密は、確かにそれがいちばんしっくりくるなあ……と納得。それにしてもリズの話の通じなさが怖すぎる!不遇の生い立ちに同情はするけれど。シルヴェスターの心がもはや完全にリリーのものなのもちょっとかわいそうとは思うけれど。けれど!コンラッド王子やユーインやオーレリアや使用人や皆リリー自身を見て味方になってくれていて心強い。ちょっといけ好かないけどシルヴェスター苦労性で純情ないいひとですよね……図書館デートの場面が好きでした。キスの使い分けにどきどき。2018/03/20
一条梓(アンフィトリテ)
6
守山市立図書館から。面白かったです。でもこれで終わりじゃない感じで終わっている・・。前回誘拐した犯人がやっぱり予想した通りあの人だった!そしてあの人とヒロインの出生の秘密が明らかに!ですが、母親はまだ何とも誰だとは完全に判明しておらず、断定の人はいますが・・。そしてあの人は最後の方で逃亡してるし、なのでまだ完結ではないと思う。続きはいつかな?ヒーローとユーインとヒロインの三角関係は?2018/07/13
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