被虐のノエル〈Ｍｏｖｅｍｅｎｔ １〉ｖｏｗ ｒｅｖｅｎｇｅ

諸口 正巳【著】/カナヲ【原作・イラスト】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 290p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047346512
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

　ノエル・チェルクェッティは、つねに、いつも、一番でなければならない。
　名家の娘として将来を期待されピアノコンクールに挑んだものの、友人ジリアンに負け優勝を逃したノエル。失意のノエルは市長バロウズに唆され、人生を変えたくばと、悪魔を召喚する。
　「大悪魔カロン。召喚の儀に応じ参上した」
　願いを聞き届けた≪代償≫にと手足を奪われ初めて、ノエルは市長に騙されていたと気づく。
　そして漆黒の大悪魔カロンもまた、バロウズに騙され利用されたことに憤慨していた。
　「た　す　け　て」
　絶望の淵で死に行くノエルの“第二の願い”を聞き入れたカロンは、ノエルにバロウズへの復讐を持ちかける。
　半信半疑ながらもカロンとともにバロウズに立ち向かい始めたノエルは、友人を害され自らも傷つき、ついに真実を知り――最後まで戦う決意をする。
　【被虐のノエル】の名を持つ、“ただの魔女”として。
　すべては復讐のために。

内容説明

ノエル・チェルクェッティは、つねに、いつも一番でなければならない。名家の娘として将来を期待されピアノコンクールに挑んだものの、友人ジリアンに負け優勝を逃したノエル。失意のノエルは市長バロウズに唆され、人生を変えたくばと、悪魔を召喚する。「大悪魔カロン。召喚の儀に応じ参上した」願いを聞き届けた“代償”にと手足を奪われて初めて、ノエルは市長に騙されていたと気づく。そして漆黒の大悪魔カロンもまた、バロウズに騙され利用されたことに憤慨していた。「たすけて」絶望の淵で死に行くノエルの“第二の願い”を聞き入れたカロンは、ノエルにバロウズへの復讐を持ちかける。半信半疑ながらもカロンとともにバロウズに立ち向かい始めたノエルは、友人を害され自らも傷つき、ついに真実を知り―最後まで戦う決意をする。“被虐のノエル”の名を持つ、“ただの魔女”として。すべては復讐のために。大人気伝奇アドベンチャーゲーム小説化第一弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[もも]

かっこ良かったです！原作の雰囲気を小説によく落とし込んでいると思います。あとがきでもあるように、カロンはだいぶ男前になってます(笑)これはこれで良いですね。ちょこちょこある小話もどれもかっこ良かった♪ノエルの心の動きや魔人戦もかっこ良いです。小説版もとても面白くて、担当が諸口先生で良かったな…と。キャラクターはシビラが一番好きです！次巻も楽しみです♪

2017/07/18

[ゆう]

ゲームは未プレイですが、実況で今配信されてるところまでは視聴済み。ゲームではわかりきれなかった、ノエルの心境やカロンの後悔など、色々と内容をしっていても楽しめた。ここで終わりということは、ゲームの続編が出しだいまたノベライズもつづくかな？楽しみ。

2017/06/20

[みすえこー]

いつも見ている実況動画をbgmに読ませていただきました笑。あとがきでカナヲさんも仰ってましたが、ゲームでの表現が難しい戦闘シーンが、文字になることで迫力あるものになってて、楽しかったです。あとは番外編のカロンサイドの話も良かった。season3以降もノベライズしますかね？楽しみです。

2017/07/16

[ナナシ]

諸口さんのオリジナルかと思ったら原作があったのね…。リサーチ不足でした。絵も話も私向きではなかった。確認してから購入すべきだった本当に。

2017/07/17

[まりも]

なんだろう、何かに似てるって思いながら読んでたけどあれだ。黒執事だ！なんていったら何処かの層から怒られそう。 文章はラノベオブラノベって感じで数時間で読破出来ました。 続きを買うかは少し考えます。

2019/02/20