- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > KADOKAWA ビームC
出版社内容情報
物語は遂に最終局面へ…。絶賛の嵐を呼ぶファンタジー雄編、第21巻!イムリとイコル、そしてカーマ。四千年の時を越えた三つの種族の争いは激化し、今、歴史を揺るがす刹那が迫る…。読む者の心を捉えて放さない圧倒的物語、大長編SFロマン、待望の第21巻!
三宅 乱丈[ミヤケ ランジョウ]
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小鈴
6
まだ読んでますよ(笑)。ここまできてミューバとの愛憎劇で終わらないことを祈る。壮大な社会派SFのようでいてpetのような心理劇で終わる予感もするし、そちらがお得意なのだろうが。。。2017/06/10
てんてん(^^)/
5
デュルクの思いを、ニコに理解してもらえないのが一番辛い。理解するには犠牲が大きすぎたのだ。ミューバの偽りの言葉が胸に突き刺さる。 デュルクの思いがすべての人に伝わるラストを期待したい。辛いけど続きが読みたい。2017/06/09
しろっち
5
デュルクとイマクの再会。二人の、そしてヴィテジの心の中にもラルドの姿が刻まれている。「きっと あの時に 私の心は 生かされたのだ……」。ニコもまた、辛い別れと自らを受け入れる覚悟を決める。どの種族も一枚岩ではないというところが危険にも希望にもなる。しかし毎回えらいとこで終わるなあ…2017/05/31
A.Sakurai
5
どう見ても悲劇的なラストにしか向かわない流れなのだが、複雑でこんがらがった設定の中に未来への展開に繋がる希望を潜り込ませてあるはず。果たしてそれはなんなのだろう。2017/05/27
コリエル
4
なんとか誤解を解いたイムリとイコルだが、相互不和の芽はすでに育っている。悲しい最後をむかえたラルドだったけど、彼の信念と行動が、蒔かれた種となってデュルクやイマクに争い以外の道を探させるというのは感動的。でもどの勢力も主戦派が圧倒的多数だし、ここからどうやって収めるのかわからない。2017/05/26