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出版社内容情報
僕が“首”と暮らした30日間――。世話をすることで、互いに距離を縮めるリラと首花・ベルタ。
ベルタとの日々は、徐々にリラの心を変えていく。
しかし、ベルタが花になるための変化が始まり、ふたりの別れの時が近づいていた。
新鋭・高江洲弥(たかえす・やや)の初コミックス、完結の第2巻。
高江洲 弥[タカエス ヤヤ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
10
あまりにも良い話になっちゃってビックリ。どんな結末見たかったと言われても思い付かないが...2016/06/17
睦月
5
良い話だった。2016/06/15
mt.gucti
3
一巻の意外性インパクトから、そこから提示された予定調和へ。徐々に話せなくなる首を見ていて、作者は終末医療に関わる思い出があるのかな、とふと思った。首でなく老人だったら、あり得ない話では無さそう。2016/10/01
ヤスさん
3
1~2巻読了。期待どおりに進み期待通りに終わってくれた感。意外性はないけど、安心して読める。2016/09/09
烏鳥鷏
2
首花が咲く。少年は首花の人格を愛しずっと一緒にいたいと望むが、首花の方はきれいなお花になって人間の恋愛成就のお守りに使われるということに憧れと矜持を持っている、というすれ違いがミノタウロスの皿みたい。だがこちらには話し合う猶予があったため、少年が首花の望みを受け入れ、彼女が安心して花になれるよう自立していき、けしてバッドエンドではない。巻末短編、1巻に続きちょいエロチック。オカルト要素はあるが怖くない。主人公がスカートを短くするため折ってるのが細かくて良い2016/07/08